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「ガラスに両手を付けて、脚を広げてください」
最愛の人の薔薇色の肢体を後ろから抱き締めてライトアップの光を受けてさらに艶やかな紅さで煌めく胸の尖りを親指の爪で下から上へと強く弾いて煌めきと熱をさらに加えた感触と裕樹の指が絡まっている様子を目でも確かめながら耳元で熱く囁いた。
「ああっ……」
裕樹の濡れた先端部分を滑らかな双丘に密着させると要を失った扇のように長くて形の良い脚がしどけなく開いていく。
「あの橋よりも綺麗な、天上の悦楽に耽る聡の艶やかな肢体全てをあの橋に見せつけて……そして私にも更に魅入らせてください。
それに……この愛の営みの形にした理由は……もうお分かりですよね」
慎ましやかなため息混じりの甘い嬌声を聞くのも物凄く好きだったが、今夜は存分過ぎるほど聴かせて貰ったので最愛の人が最も好む形で今宵最後の愛の交歓を終わらせたかった。
「んっ……悦いっ……」
薔薇色に染まった細く長い首が優雅この上ない仕草で裕樹の方へと向けられた。同時に繋がりを深めていく濡れた音が部屋に微かな薔薇色の濡れた音を奏でている。
薔薇色の薄い唇に裕樹の唇を重ねると、直ぐに綻んで裕樹の舌を待ち侘びているような健気さを唇で感じながら、裕樹のためだけに咲き誇った花園の奥まで一気に貫いた。
強く吸った舌が絡み合う微かな極上の濡れた音と、それよりは大きな繋がった淫らで高貴な濡れた音が寝室の電気を消した空間を薔薇色の愛の二重奏だけが聴こえてくる。
その天上の音楽よりも更に素晴らしい花園の熱く濡れたベルベットが裕樹の愛情と欲情の昂りをヒタリと包み込んで強く緩く精緻な動きで翻弄する裕樹だけに許された場所だったが。
油断すると直ぐに真珠に迸りを弾かせてしまいそうな魅惑と蠱惑に満ちた花園かた一旦退こうとすると薔薇の花びらが慌てたような動きで裕樹の熱をさらに包み込んで弱く強く動いて、薔薇の熱い花びら達に翻弄されるままにその場所に止まってしまう。
ほぼ密着した裕樹の上半身に最愛の人の背中がヒクリと跳ねて更に距離を狭めていく。
それに深い口付けを交わしたまま呼吸まで一つになったような充足感も堪らなく良い。
大きなガラスに映ったルビーの紅さよりも艶やかな胸の尖りが裕樹の爪の動きに合わせて動く様子も絶品中の絶品だった。触れてもいないのにすっかり育ちきって先端から大粒の水晶の煌めきがライトアップの光を受けて紅く染まって床へと溢れていく。今にも真珠の雫をばら撒いてしまいそうな最愛の人の姿をガラスで確かめてから腰を左右に動かした。
「ゆ……裕樹っ……もっ…うっ……」
薔薇色の唇から滴った透明な雫が紅い素肌に染まる様子もライトアップの煌めきを遥かに凌駕して艶やかな優美さに満ちている。
「私も……です」
裕樹の身体に密着した背中が大きく震えたのを素肌で感じて花園の奥へと真珠の熱い迸りを放った。
同時に最愛の人も白い飛沫をガラスにばら撒いて、紅く煌めくライトアップのせいで紅さの勝るオパールのような鈍い煌めきに満ちているのを見た瞬間に、部屋の中が漆黒の闇に閉ざされた。
思わずほくそ笑んでしまいながら崩れ落ちそうになった最愛の人を後ろから抱き締める。
「何が起こったのだ……」
熱い息共に戸惑いに揺れる綺麗な声が部屋に小さく響いた。








何だか長くお休みを頂いている間にYahoo!さんにも日本ぶろぐ村にも仕様変更が有ったらしく、メカ音痴な私はサッパリ分かりません(泣)

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リアル生活にちと変化が有りまして、更新時間も日付けが変わる頃が一番投稿しやすいので、その頃に覗いて頂ければと思います。誠に申し訳ありませんが、1日何話かは更新します。iPad更新に泣く泣く切り替えたので、文頭の余白を空けると、レイアウトが崩れます(泣)
◇◇◇
都合により、一日二話しか更新出来ないーーもしくは全く更新出来ないかもーーことをお詫びすると共に、ご理解とご寛恕をお願いいたします。
やっとリアバタがー段落ついたので、次回更新分からは毎日更新を目指します!(目指すだけかも……(泣)
早く「夏」も再開させないといけないですし。自業自得とはいえ宿題は山積みです。