腐女子の小説部屋

創作BL小説を綴っています。ご理解の有る方【18歳以上】のみ歓迎致します

気分は~ カラオケ編

気分は下剋上 カラオケ編 28

「どうですか?『山が燃える』を実感出来ましたか?」
 愛の交歓の終止符のような深くて甘くて軽やかなキスを交わしながら聞いてみた。
 普段は「愛の行為」の感想を求めるような野暮なことはしない。そんなことをしなくても、最愛の人は祐樹との行為でどう感じているのかを必死に言葉で紡いでくれているのが分かっていたので。
 ただ、今回の愛の確かめ合いについては「テーマ」らしきものが有ったし質問してみるのも悪くないだろうなと思った。
「ああ、本当に肩の向こうにマグマが見えた気がした。
 ああいう愛の営みの形を取ってくれたのも、歌詞の通り忠実に再現してくれたのだろう?
 とても気持ちが良かった。
 カラオケで普段よりも高くて大きな声を出すのも良いストレス解消になったのも事実だが、私にとって最も良いのは、やっぱり祐樹とのこういう触れ合いだとしみじみ分かった。
 有難う」
 最愛の人が朝露に濡れた紅の薔薇のような唇を祐樹の唇に重ねてきた。
 正面で向かい合って……という愛の営みの形は最愛の人に歌の意味を文字通り身体で教えるためだったのだが、それも汲み取ってくれたようで純粋に嬉しかった。
「それはそうと『そのものずばり』というか――と言ってもさっき祐樹が教えてくれるまで知らなかったが――女性の情念の歌を黒木准教授が歌えるところが凄いな……。
 私なんかは『まちがいさがし』くらいしか感情を込めて歌えないので」
 祐樹の腕の中で優雅なシャム猫のように首を伸ばす様子も、何だかミルクを飲んで満足しきっているような感じだった。
 まあ、白い液体という点では一緒だったが。
「聡が仰る『間違い』というのは、こういう性的嗜好のことですよね?」
 祐樹は観ていないが、ドラマでも「そういう」カップルが登場するくらいに市民権を得たと「表面的に」思われているものの、やはり少数派なことには変わりがないし、その上大学病院などのような保守的な思想がまかり通っている世界では大っぴらには言えない。
 病院長がこの関係を黙って見過ごしてくれるのも最愛の人がこの病院の稼ぎ頭で看板教授だからで、いわば実力があるからこそのことだった。
 まあ、祐樹の母などは諦めの次に、最愛の人のことを実の息子以上に気にかけてくれていることは救いと言えば救いだったが。ドラマの中とかでは容認出来ることでもリアルな人間関係――親族などの身内は特に――許容されない部分が有るのだろう。 
 祐樹だって、ああいう母ではなかったら一生実家に帰れない身の上だったかもしれないし。 
 実際、ゲイバー「グレイス」でも親に勘当されたなどということは良く聞く話だった。
 まあ、コトの最中に家族に見られるとかそういった衝撃的なことが有ったり、祐樹のように隠していた積りの雑誌類を見られたりと様々だったが。
「そうだな……。同性しかその気になれない自分を――と言っても、他のことが忙しくてそれどころではなかったが――醒めた目で客観視していた時期も有ったが、祐樹と二度目に出会えて、こういう関係になれて本当に良かったと思っている。
 そういう点では『間違い』も含めた自分を愛おしく思えるようになってきた。醒めた目で突き放すわけでもなくて……」
 出会った頃――最愛の人にとっては再会だっただろうが、祐樹的には初対面だった――のどこか無機質な感じというか仕事に対してだけ情熱を傾けていた最愛の人が、こうして鮮やかな水気を湛えて祐樹の腕の中で咲き誇ってくれているのは正直嬉しい。
「間違いでも良いです。聡の生涯に亘って共に過ごすパートナーに私が選ばれたことだけで充分に幸せですから」
 最愛の人が愛の交歓の後の気怠い甘さを纏った表情が驚いたような感じに変わった。
 涙の雫をまだ睫毛に残している涼しげな瞳が大きく開かれている。
「私『が』選んだのではなくて、祐樹『が』選んでくれたのだろう? 
 てっきりそうだと思い込んでいたのだが……」
 嬉しそうに言葉を紡ぐ紅の唇が綺麗な弧を描いている。
「聡『が』選んで下さったのです、よ。
 貴方がノーと言えば私は黙って――いや、しつこく追っ掛ける気ではいましたけれど――引き下がる気でいましたし……。
 今思えば、研修医の時によくもまあ教授職の貴方にアプローチ出来たと思っています。
 貴方が誘い水を撒いてくれていたとはいえ……。研修医の場合、久米先生――ああ、彼も怖いモノ知らずなところが有るので例外かもですが――教授職などは雲の上の人なので恐れ多くて恋愛の対象外といった感じですから。
 そう考えると久米先生以上に怖いモノ知らずなのかも知れないですね……」
 花のような唇を指で辿りながら、切々と訴えた。
「祐樹が怖いモノ知らずである意味助かった……。恋愛の対象外とカテゴリ分けされてしまったら帰国した意味がそもそも無くなるので……。
 母校からの招聘が有った時にまず確かめたのは田中祐樹が在籍しているかどうかだったから……。
 今時はどこかの市民病院とかに就職するとか家業を継ぐとかで大学病院に残る医師の方が珍しいだろう」
 最愛の人も祐樹の個人的な事情を知ったのは親しくなってからのことだから、実家がクリニックと勘違いしてもおかしくない。ただ、祐樹的には市民病院や私立病院に就職する以外に選択肢がなかったという事情も有ったが。
「そう仰って頂けて本当に嬉しいです。
 貴方が帰国して下さらなかったら、私はこんなに真っ当な人間になれていないと思います、よ。全てが貴方に出会って変わりましたから。
 『変わり果てた』だなんて絶対に言えないです、口が裂けても」
 最愛の人の良く伸びる歌声は祐樹の心の宝石箱に大切に仕舞われていたので、歌詞もすんなり出てきた。
「それは嬉しいな……。確かに『変わり果てる』という言葉には、悪い意味で変わるということだろう?私も歌いながら少し引っかかっていた……」
 最愛の人が祐樹の唇に唇を重ねてくれる。
 汗の雫を宿した後ろ髪を手で梳くと、ミルクを舐めて満足したシャム猫のような満足げな笑みの花を咲かせてくれる。
「まあ、歌の場合もリズムに合わせて文字数を選ぶとか、敢えて引っかかる言葉を入れて注意喚起するとか色々あるのでしょうね……。
 またの機会に『山が燃える』快感を味わってみて下さい。
 あれはあれで良かったと思いますから……」 
 鮮やかな紅を刷いたような表情がさらに瑞々しさを増して口付けを強請って来る様子も「後の戯れ」に相応しい。
「是非、またお願いする……。とても悦かったので……。ただ、こういうふうに触れあっているだけでも充分満足なのだが……」
 共犯者の眼差しで祐樹を見つめてくる最愛の人に約束のキスを刻んだ。
                              <了>




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最後まで読んで下さいまして誠に有難うございます。

リアバタが加速しまして、銀行に行ったり法務局に行ったりとあちこち飛び回っています。
今日も税理士さんと打ち合わせでした。

何とか二話更新のペースは維持したいのですが、正直分かりません。その旨、ご理解とご寛恕下さいますようにお願い申し上げます。

   こうやま みか拝




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気分は下剋上 カラオケ編 27(I8禁)

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「大丈夫……だ。こうして……いるほうが……、祐樹と。素肌の……密着度も……上がって、嬉しいので」
 最愛の人のしなやかに濡れた肢体の上に、体重を手で散らしながら乗ると細くて長い脚が祐樹の腰に回されてきた。
 当然ながら背中は半分ほどシーツの波から浮き上がった形になるものの、そして疲労後の高い愛の営みの形だったけれども最愛の人の身体能力の高さでは問題ないだろう。
「ゆ……祐樹っ……。さっきから……乾いた絶頂の……大波が、次々に来て……、悦いのだがっ……、でも……祐樹ので……奥まで……貫かれた……いっ」
 悦楽に震える肢体と共に、艶めいた声まで震えているのが可憐だった。ただ、一途に祐樹だけを求めてくれる最愛の人のことは最高に愛おしく思った。 
 今宵の約束事として口には出さなかったものの。
 そして、乾いた絶頂が持続している中で、白濁をばら撒くのは「最高に悦い」と言っていた。
 祐樹には全く分からない感覚ながらも、最愛の人が祐樹の下で「誰にも見せない顔を見せて」くれるのはとても嬉しい。いや、顔だけではなくて全身だったが。
「愛しています」という言葉は今夜の禁句だった。だから言葉の代わりに情熱的なキスをした。
 すぐさま紅に染まった唇が花のように開いて更に赤い舌が出てきた。こちらも何かの花のように綺麗だった。
 舌全体を使って重ね合わす行為も最愛の人が大好きな愛の仕草の一つだった。 
 空中でお互いの舌を味わいながら、身体を進めた。
 最愛の人の若干華奢な肩を両手で掴んでベッドへと固定しながら、花よりも華麗に、そして白い蜜まで零している場所を目掛けて強い力で押し入った。
「ああっ……。ゆ……祐樹っ……、とてもっ……悦っ」
 唇の端から銀の糸を滴らせている最愛の人の壮絶な色香を纏った顔は絶品中の絶品だった。
 二人が繋がっていることを示す淫らで熱く、そして湿った音が寝室を紅色に彩るようだった、最愛の人の高く甘い声も相俟って。
 奥処まで貫いた後に花園の奥が妖しく熱く締め付けてくれるのも物凄く悦い。
 あまりの快楽にブルリと身体が震える。
 大きな律動と身体の震えのせいで祐樹の肌から大粒の汗の雫が飛び散って最愛の人の紅色の肌に雨のように降っていた。
「ゆ……祐樹っ……ソコ……悦っ……いっ」
 今は触っていないのに、尖り切った胸が更に硬度を増して淫らな花が咲いているようだった。
 浅い凝った場所を衝くと胸の尖りもピクリと震えている。
「ああっ……んっ……。
 祐樹っ……奥もっ……衝いてっ……。凄くっ……悦ぃっ……けれどっ……、もっと奥まで……来て……欲しっ……」
 最愛の人の紅に染まった唇に唇を重ねながら腰の動きを更に大きくした。
 繋がった場所から甘くて熱い愛の協奏曲が奏でられるのも耳に心地よい。
「ああっ……ゆっ……祐樹っ……どうにかっ……なりそうなほどっ……悦いっ」
 腰に回された脚も震えながら祐樹の身体を更に引き寄せてくれている。
「どんな……感じで……良いのですか?」
 大きく穿ったまま、腰を水平に動かして聞いてみた。
「花火が……爆ぜるっ……感じではなくて……、身体の……中の、マグマが……爆発しそうな……感じっ……」
 火山に例えてくれて本当に良かった。
 無意識に祐樹の言葉へと迎合してくれているのかもしれなかったが、祐樹の熱く滾ったモノをしなやかな花びらが物狂おしそうに何時もよりも精緻な感じで強く弱く締め付けてくれていているのは紛れもない事実だった。
「聡の……極上の……花園は……私にも……天国以上です……。
 火山みたいと……仰って下さって……嬉しいです、よ。
 それって、山が……燃えていると……いうコトですよね」
 軋むベッドの音と祐樹の汗、そして最愛の人の汗の雫が重なり合ってどちらのものとは分からない雫となって最愛の人の紅に染まった素肌を滴っていく。
 それに繋がった場所も熱く甘美な悦楽をお互いが感じているのも分かった。
「そうっ……。あっ……もうっ……マグマがっ……噴き出すっ……感じでっ……」
 紅を濃くしたしなやかな肌がヒクリと震えている。祐樹の腹部に当たって狂おしそうに先走りの水晶で淫らな絵を描いている場所も、一際大きくなって震えていたし。
「良いですよ……。一緒に……」
 最愛の人の花園はある意味最強の凶器だった、祐樹を高めてくれる。
 そんな極上の場所に長くは居られないのも仕方ないだろう。
「ああっ……祐樹っ……愛してっ……いる」
 最愛の人が祐樹の首に腕を縋らせて来た。限界が近いのは祐樹も一緒だったが。
 唇を重ねたまま、真珠の放埓を花園の奥処にばら撒いた瞬間、最愛の人も祐樹の腹部に熱い飛沫を撒き散らかしていた。


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最後まで読んで下さいまして有難うございます。
18禁を書くのは久しぶりなのであまり耽美にならなかったです。すみません。
リアバタが落ち着き次第色々な宿題を片付けたいと思っています。
お付き合い下されば嬉しいです。

  こうやま みか拝








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気分は下剋上 カラオケ編 26(I8禁)

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「ああっ……んっ……。もっと、強くして……欲しっ……」
 祐樹が胸の尖りを強く弾く度に艶やかな声が花よりも綺麗な唇から零れている。
 それと共に、最愛の人の紅色に染まった足も角度を広げていってくれた。
 純白のシーツに縫い留められた紅い大きな蝶のような鮮やかさと艶やかさに満ちている。
 愛の交歓の時には奔放に振る舞う最愛の人だったが、今宵はより一層淫らで大胆だった。
 多分、最奥の弾けさせた後、小休止を挟まずに最愛の人の弱い場所ばかりを愛していたからだろうが。
 紅色の門から溢れ出した真珠の粒が紅色に染まって煌めいているのも欲情を深めてしまったが。そして、そのオパール色に艶めく粒が重力に従って次から次へと素肌からシーツに滴り落ちて行くのも。
「良いですよ。指で弾かれるのと、前歯で挟んで噛みながら、先端部分を舌で辿られるの、どちらがお好みですか?」
 きっと後者を選ぶだろうな……と思いつつそう聞いてみた。
 言葉に、そして煽るような視線も相俟って最愛の人はじれったげに肢体をくねらしているのも、純白のシーツに咲いた紅の蝶が生きているかのようだったし。
「両方……して……欲しい……。
 ――それと、空いた手でココの……」
 最愛の人は要を失った扇のような艶やかさでさらに足を開いて、細く長い紅の指で花園の門を自ら広げてくれた。
 几帳面に切りそろえられた紅色の爪の上にも真珠の雫が宿っていて、この上もなく淫らで清楚な佇まいだったが。
「ココの……?」
 薔薇色の悦楽に溺れてしまっている最愛の人は、妖艶さよりもあどけなさを感じる笑みを汗に濡れた素肌に浮かべている。
「ここの中の、凝った部分を、さっきみたいに指で強く叩いて欲しいっ。
 ああっ……んっ……悦っ……いっ……」
 祐樹が最愛の人の胸の尖りを前歯で強く挟んでごく微細に上下に動かした。それと同時に僅かな面積しかない先端部分を舌で舐めると最愛の人の指が祐樹の髪の毛をかき乱していく。
 リクエスト通りに、もう片方は昔の機械のスイッチを捻るような感じで小刻みに動かしていたし、花園の中の凝った場所に辿り着くべく三本の指を挿れた。
「聡の極上の花園……。朝露に濡れた薔薇の花びらのようですね。
 聞こえますか?こんなに湿って淫らな音を立てているのが……。真珠の白濁をたくさん放ちましたからね……」
 尖りをキュっと噛んで、紅色の肢体がベッドから浮き上がったのを見てから、わざと乱暴に三本の指を動かした。
 花びらと真珠の放埓が奏でる淫らな音が密やかに寝室に響いては溶けていく。
「聞こえて……いるっ……。
 祐樹が弄ってくれる音が……。
 ああっ……悦っ……いっ。
 胸とっ……凝った……場所を……同時にっ……。
 何だかっ……大輪のっ……花火が……頭の中でっ……。
 ああっ……もう、ダ……」
 紅に染まった端整な顔に涙の雫が小さな流れを作っている。
 純白のシーツから浮き上がった紅色の肢体は大風を受けた桜の若木のように撓っていたし。
 ただ、最愛の人の育ち切った場所からは白い液体もばら撒かれていなかった。
 祐樹が愛している三点だけの場所だと極めて高い確率で乾いた絶頂を迎える人なので、今もそうなのだろう。
 甘美な束の間の死にも似た強すぎる悦楽に細い眉が寄せられているし。
「ゆ……祐樹っ……指では……なくて……もっと熱くて、大きいので……擦られたい。思いっきり……衝いて……欲しっ……」
 愛の交歓の時に最愛の人が快楽に素直になるのは知っていた。ただ、ここまで言葉で、そして花開いた肢体全部で誘ってくれるのも珍しい。
 祐樹の目論見通り、一度達した直後に指で花園の中の蕾を強い力で弄ったせいも有ったのだろう。
「花園の中の凝った場所だけで……良いのですか?
 それとも奥まで一気に衝く、そのついでに擦られるのがお好みですか?」
 尖り切って硬度を増した胸に歯を立てて小刻みに揺すりながらそう聞いてみることにした。
 もう片方は祐樹の指と爪で強く緩く弾いていたし、花園の入り口からは真珠の粘液と花びら、そして祐樹の指が奏でる淫らこの上のない音が響いていた。
「んっ……。ゆ…祐樹っ……。奥まで……一気に……貫いて……欲しっ……。
 こんな……ふうにっ……溢れて……零さない……ように、奥のっ……奥でっ……出して……欲しっ……」
 最愛の人的には――祐樹にとって大変嬉しいことだが――祐樹から貰ったモノは全てが大切だそうだ。
 それが宝石であれ、祐樹の放った真珠の白濁であれ。
「承りました。腰にクッションでも敷きますか?」
 後ろからとは異なって、前からだと高さが足りないのでそう提案してみた。
 最愛の人が取った奔放過ぎる愛の姿に、本当に求められているのだなと思うと嬉しくなったが。
 それに、前から抱き合ったままというこの愛の行為には祐樹の密かな野望が隠されていたし、それにはこんなリアクションが有った方が好ましいことも確かだった。



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最後まで読んで頂き誠に有難うございました~!
頭痛が酷くて一話しか更新出来ないなと思っていたのですが、書き溜めた分があるのをすっかり忘れていました。
お騒がせしてすみません。
   こうやま みか拝






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気分は下剋上 カラオケ編 25(I8禁)

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 最愛の人の極上の花園の中に包まれていると、祐樹も直ぐに真珠の迸りを放ってしまいそうになるので、力を込めて奥処まで衝くと即座にしどけなく開いた門まで退く。
 そして後ろから愛する利点の一つでもある、腰を思い切り引いて力強く挿れて強く抉った。
「ああっ……。凝った…場所が……祐樹のっ……硬いモノに……擦られてっ……金色のっ……火花がっ……頭の中で……燃えているっ……ようでっ。
 それに、ソコを……衝かれるのも……とても……悦っ、いっ……」
 紅色に染まった首が感極まったような感じで振っている最愛の人の甘く乱れた肢体も物凄く綺麗だった。
 首を振るたびに、汗の雫が空中に撒き散らかされていくのも、水晶というよりもダイアモンドの煌めきを放ってシーツの海へと帰っていくのも。
「胸の尖りの硬度は……花園の中の……凝った場所と……同じくらいでしょうね……」
 今宵のテーマは「山が燃える」ほどの快感だった。渇いた絶頂で何時もよりも華麗に花開いた花園の動きは精緻かつ淫らな伸縮を繰り返しては祐樹をヒタリと包み込んでくれている。
 祐樹の腰の動きに合わせて甘くて物狂おしい淫らな湿った音が寝室の空気を紅色に変えていくようだった。
「そろそろ……限界の……ようです」
 そう告げると、最愛の人も汗で湿った紅色の肢体を祐樹の動きと連動させて腰を振ってくれる。
「奥処にっ……ゆ……祐樹の……熱くて……勢いの有るっ……のを……ばら撒いて……欲しっ……」
 紅いベルベットのような嬌声が喘ぎ混じりで聞こえてきた。
 一際、大きな動きで奥処を衝く。
「ああっ……もうっ……ダっ」
 素肌が強くぶつかる音も愛の営みの曲を奏でているようだった。
「私も……です……」
 ブルリと身体が震えてしまう、絶頂の予感で。
「あっ……祐樹のが……大きくなって……。私の中も……燃えるように……熱いっ……悦いっ……。
 あっ……んっ」
 祐樹が真珠の白濁を注ぎ込むと、最愛の人はベッドの上で紅く淫らに背筋をのけ反らしていた。
 当時に祐樹の手で愛していた育ち切ったモノからも勢いよく白いエキスが迸って手首まで濡らしていく。
  ズルリと抜くと、花園の門と祐樹の魂に最も近い場所に白くて熱い虹が掛かっているのも最高の眺めだった。
 いつもならこれでひと段落めいた小休止を入れるが、最も感じやすくなっている最愛の人の肢体を放置しては今夜のテーマが果たせない。
 胸の尖りを捻りつぶすような勢いで摘まんで、下半身を愛していた指を三本、極上の花園の中へと挿れた。
「ああっ……ゆ……祐樹っ……。
 それも、とても……悦いっ……。
 頭の中が真っ白と黄金色の……両方の光が……稲妻のように……奔ってっ……いる」
 三本の指が柔らかく解れた場所に挿っていくと湿った音が微かに立っていく。
 そして、凝った場所を二本の指でくるんで、もう一本は弱い場所を強く弾いた。
「胸の尖りと、花園の中……どちらが悦い……ですか?」
 左右の指の動きを同じ強さに調節しながらそう聞いてみることにした。
「どちら……というか。両方が互いに……共鳴し合って……。物凄く感じるっ……。
 神経がっ……むき出しに……されたっ……みたいっ、に……」
 指にも花園の中の妙なる愛の動きで包み込まれて、物凄く幸せな気分になった。
 一回花園から指を抜くと、指には真珠の放埓が糸を引いて煌めいていた、花園の濃い紅を反射したような感じで。
「ゆ……祐樹っ……もっと中も……触れて……欲しっ……」
 最愛の人が駄々をこねる子供の初々しさと貪婪に悦楽を貪る妖艶さに満ちて純白のシーツの上で紅色の肢体を掲げてくれているのも最高な眺めだった。脳がくらくらしそうなほど。
「指と、コレ……どちらが良いですか?」
 ベッドの上で薔薇色の痴態を晒す最愛の人の指をシーツから優しく導いて祐樹の既に昂ったモノに触れて貰うことにする。
 紅色に染まった細く長い指が、祐樹の愛情と欲情の証を愛おしそうに撫でてくれているのも快感だった、身体もそして魂までもが。
「こちらの方が……いい、な……」
 紅色の指も真珠の白濁で艶めいている。その愛の仕草と甘くて高い声が密やかに寝室に響いている。
「承りました。
 今度は前から愛し……じゃなくて、抱き合いたいのですが……?」
 祐樹の言葉に電気で撃たれたようにしなやかな肢体が跳ねてから、優雅さと淫らさに満ちた動きで反転してくれた。
 ただ、愛の行為の余韻のせいか、何時もよりも甘やかな動きが紅に染まってシーツまで紅く染めるような感じだったが。
「物凄く……綺麗ですよ。濃い紅に染まってピンと尖った胸とか、白濁を宿している聡の先端部分とか。
 そして紅に染まった滑らかな素肌に小粒のダイアを振り撒いたような汗の雫とか……。
 大きく足を開いて、紅色に染まって咲き誇る聡の極上の花園を見せて下さい」
 唆すように尖り切った胸を爪で強く弾いた。



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何とか予定通りに更新が出来ました。
これもランキングポチ(タップ)や拍手のお蔭です。有難うございました。
明日もお会いできることを祈っております。

   こうやま みか拝










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気分は下剋上 カラオケ編 24(I8禁)

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 祐樹の身体の下にいる最愛の人を極限まで悦ばせようとこの人が最も感じる――そして胸の尖りと密接に連動している――花園の浅い部分にある凝った場所を先端部分で集中的に衝いていると、祐樹の指に当たっている胸の尖りが更に突き出すように祐樹の掌に密着してきた。
 そして、最愛の人の腰も「イイ場所」をより深く感じるようにと高く掲げられては、祐樹の腰の動きと連動して花の咲く直前の桜の若木のような肢体も揺れている。
「良いですよ……先に逝って下さっても……。
 しかし、花火が……爆ぜる感じですか……、やはり……山が燃える……ほどには……ならないみたいですね……」
 繋がった場所が粘着質で淫らな音を奏でている。
 祐樹の熱い塊が挿っているのは先端部分だけだったが、それでも最愛の人の花園は淫らな魔性めいた動きで祐樹を心地よく締め付けて場所によっては強く、そして他の場所では弱く包み込んでくれている。それだけで持って行かれそうな気がして必死に耐えた。
 最愛の人に是非とも「山が燃える」ほどの快感を味わって欲しい。
 祐樹が満足するだけではなくて最愛の人が「最高の愛の交歓」だと思ってくれるのが今日の目的だった。
「ああっ……んっ……もうっ……気持ち、悦すぎて……。
 甘美な……一瞬の、死をっ……迎えそうだっ……」
 桜の若木のような紅色の肢体が祐樹の方へとぐっと傾くのも、そして祐樹の律動に合わせてベッドが軋む音すら天国のモノのような気がした。
「片方の手を離しますが、大丈夫ですか?」
 ベッドの上なので大丈夫だろうとは思ったが、うっかり腕とか指を傷付けてはならないので念のために告げた後に桜色の耳朶の後ろを舌で辿った。
「大丈夫……だっ……。
 それも、物凄く感じるっ……。ああっ……んっ……」
 最愛の人の濡れそぼっている先端部分から括れにかけてやや乱暴な手つきで愛すると、祐樹の指も水晶の雫が大量に宿っては指先から滴り落ちていく。
「こんなに……こちらも……。
 指が……濡れた音を奏でているのが……分かりますか……」
 最愛の人の前と後ろから濡れた音が深い愛の協奏曲を奏でている。
「ああっ……。ゆ……祐樹っ……。大きな花火がっ……爆ぜそうでっ……」
 ヌルヌルと滑る最愛の人の育ち切った場所もフルリと震えている。
「良いですよ。先に一度、逝って下さい。
 山が燃える……状態にするには。もう少し……時間が必要の……」
 最愛の人の凝った部分を小刻みに衝いては出ていくということを繰り返しながらそう囁いている最中に、より一層しなやかな背中が弓なりに反った。
「ああっ……波が……来てっ……もっうっ……」
 祐樹を迎え入れていた場所が一斉に包み込む力を強くしている。
 片手で支えていた胸の尖りも硬度を増しているし、何より汗の雫でツルツルと滑りそうな艶めかしい素肌が紅の光を放っているような気がした。
 最後の一衝きで、最愛の人を天国まで連れて行こうとした。
 そろそろ限界なのは何となく分かったし。
「ああっ……。爆ぜっ……るっ」
 腰を更に高く掲げた最愛の人は、花園のごく浅い部分を執拗に衝いている場所に良く当たるようにと淫らに腰を回しているのも最高に良い。
 ただ、片方の手で弄っている最愛の人の育ち切ったモノは真珠の白濁を噴き出すことはなかったが。
 最愛の人の場合、胸の尖りと花園の凝った場所だけを愛されると渇いた絶頂を迎えることもよく有ったので、そっちだろうなと察してしまったが。
「爆ぜていませんよ……。渇いた絶頂ですよね……。
 そうなった時の……聡の花園は、いつも以上に……素晴らしいので、堪能させて頂きますね……」
 紅色の素肌に水晶の雫のような汗が宿っているのも物凄く綺麗だった。
 ベッドの純白のシーツの上に咲いた大輪の薔薇のような艶姿だった、それも朝露にしとどに濡れている。
「んっ……ゆ……祐樹っ……、奥まで来て……そして、奥処で……熱い真珠の……放埓を……ばら撒いて……。ああっ……ん」
 祐樹が花園の奥まで一衝きしたら、最愛の人の声が甘く高く蕩けたような、そして噎び泣きをしているような感じへと変わった。
 それに祐樹を迎え入れては悦ぶ最上の花園も待ち焦がれたような感じで祐樹を熱く甘く包み込んでは奥処までいざなう仕草をしてくれていたし。
 ただ、このままでは長くは保てない。
 といっても、祐樹的には「山が燃える」ほどの快楽をどうすれば最愛の人に味わって貰えるのか考えが有ったので、愛の交歓の1プロセスとして真珠の放埓を放つだけだった。今宵は。
「私が……丹精込めた……、聡の……極上の花園ですが……、乾いた絶頂を迎えた時には……更に精緻な……愛の仕草で……私を愉しませて……下さることを……知っていましたか?」
 肩甲骨の窪みにも汗の雫が宿っては祐樹の律動に合わせて煌めいているのも物凄く綺麗で艶やかだった。
 他のことを考えないと直ぐに真珠の熱い迸りを放ってしまいそうになる。
 出来るならもう少し保たせたかったのだが。
 双丘の奥の秘密の花園と祐樹の腰が当たって湿った高い音が室内を愛の響きで満たしている。
「ああっ……。ゆ、祐樹っ……。ソコも悦いっ……。
 もっと、強く……抉ってっ……欲しっ……。
 神経が……むき出しにされて……焼かれそうな……感じ……でっ」
 奥処の少し手前「も」感じる場所らしい。
 いや、乾いた絶頂のまましなやかな感じで震えている肢体だからこそ、そういう場所が感じるのかも知れなかったが。
「ココ……ですか?」
 いったん、門の辺りまで退いてから、思い切りソコを衝いた。
「ああっ、悦いっ……そうだ……。ソコ、ものすごく悦っ……。
 もう、どうにか……なってしまいそう…でっ」


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二話更新が目標なのですが、リアバタも相俟って中々思うようにはいかないという。
で、出来るだけ頑張ります。
もう六月なのですね。母が亡くなって色々な雑務をこなしながらもなんとか生きて参りましたがコロナせいもあって毎日バタバタしています。
皆様も色々大変かと思いますが、この事態を乗り越えましょうね。

  こうやま みか拝








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