「愛する聡と……こうしている時が、最も敏感な……場所で、かつ私にしか許して……下さらない場所で繋がって……いる感じが……最高に……幸せです、よ……」
 根本まで花園の中に()れるとそれだけで真珠の放埓をばら撒いてしまいそうになるのを必死で耐えつつ言葉を告げた。
「ああっ……。祐樹っ……。私もっ……こうしてって……。私の身体をっ、祐樹のっ……熱くっ……硬い……モノでっ……愛されて……いるっ、時間が……最も……幸せだ……。祐樹、お願いっ……動いて欲しっ……」
 祐樹の知る限り、()れたら動くのが当たり前だったのだけれども、最愛の人の極上の花園は祐樹自身が動かずとも熱く厚いシルクがヒタリと密着して花びら達が強く弱く締め付けてくれる。
 こういう身体を持った人は知らない。
 ただ彼の場合は生来の素質も有ったかもしれないが、祐樹とこういう関係にならなければ花開かかずにずっと眠り姫のままでいたことも知っている。
 そんな彼が堪らなく愛おしくて快楽という愛情をもっと感じさせたくなる。そんなことを考えているのも真珠の放埓をばら撒いてしまいたくなる衝動を必死で耐えていたからだ。
「分かりました。動きますよ……、聡……」
 胸部に回して尖りごと掴んだ手に硬い感触を掌で転がしながら花園の奥処へと一気に貫いた。紅色に染まって汗の雫を纏った艶やかな肌が祐樹の蹂躙(じゅうりん)にシンクロして下半身を上へと掲げてくれる。
「あっ……。ゆ。祐樹っ……祐樹っ……とてもっ……()っ……。青いっ……花火が……爆ぜているっ……ようでっ……。ああっ、そこっ……」
 慎ましやかな声が純白のシーツの上に濡れた紅い花びらを撒いているような気がする。
 花園の奥処の奥に祐樹の先端部分がすっぽりと入る天国以上に甘美な場所がある。その場所に包まれるともう限界だ。
「聡の……極上の……場所が……あまりにも気持ち良すぎて……私も……限界です……」
 濡れた粘膜が奏でる淫らで熱い協奏曲が寝室の中に響いている。そんなことを思った瞬間に頭の中が白く激しく爆ぜた。
「あっ……祐樹っ……。奥処が……濡らされて……気持ちっ……」
 紅色の肢体が強張った後に弛緩した。最愛の人も真珠の熱い迸りを放ったのだろう。崩れ落ちそうになる身体を必死に動かして繋がったままの肢体を「まだ」濡れていないシーツの上へと導いた。
「いつも最愛の聡の肢体は素敵ですね……」
 熱く荒い息が収まった後にそう告げて紅い唇に啄ばむようなキスを落とした。そして汗の雫を纏っている前髪を優しく梳き上げた。
「とても……()かった……。祐樹と激しく愛し合うのも大好きだけれども……。その後に、こうして優しく触れてくれる時間もこの上もなく幸せなので……」
 紅く染まった濡れた唇が祐樹の唇が離れた瞬間を狙って重ねられた。二人きりの熱く甘い夜を重ねたせいで最愛の人も随分と積極的になってくれたことは嬉しい限りだ。
「あのシルクのナイトウエアですけれども、サイズが分からなくて……」
 濡れた艶やかな眼差しが祐樹の視線と絡み合った。
「私の服のサイズなら……祐樹も知っていると思っていたのだが……?あっ……」
 ルビーよりも蠱惑的な光を放つ尖りを優しく摘まむと繋がったままの花園の凝った蕾が祐樹の敏感な場所を弾くように動いた。
「実はあのシルクは女性用なのです……。抵抗感を抱かれるのではないかなと今まで内緒にしてきたのですが……」
 そろそろ種明かしをしても良いような気がして言葉を続けた。艶やかに濡れた眼差しが紅い光を放っている。
「そうなのか?祐樹が私のために選んでくれた物なのだろう……。女性用なのか……。ただ、今まで贈ってもらった指輪とかアクセサリーも厳密には女性に贈るプレゼントだろう?
 だから抵抗感など全くないな。祐樹が私に似合うと思って選んでくれた物だから……」
 指輪とランジェリーでは異なると思っていたのだけれども、最愛の人はそう思わなかったようで安心した。
「愛する人にシルクのランジェリーを贈ったら良いと柏木先生にアドバイスされまして。ただ、シルクは伸縮性には欠けるのでサイズが分からないと贈れませんよね?
 それにご存知の通り女性用の衣服は全く分からないですし、あのブランドは森技官のお姉さま御用達のお店です」
 最愛の人の紅色の肢体が驚いたように身じろいだ。
「……あまり刺激させないで……くださいませんか?また欲しくなりますよ。思いっきり揺さぶってもう一度花園の中に真珠の白濁を放ってしまいたくなります……」
 宥めるように頭頂部をポンポンと叩いた。
「森技官にまで聞いたのか?私のために……」
 最愛の人は愛の交歓よりも今は話をしたいらしい。
 そして彼は森技官と祐樹が仲の良い喧嘩友達だと知っているけれども基本的に関わり合いたくないという点まで知悉している。
「そうです。背に腹は代えられませんから。ただサイズが分からないという点は依然として存在しました。ですから呉先生にお願いして試着をして貰おうと思ったのです。森技官が病院長に上手く話を通してくれて……」
 最愛の人が艶めいた眼差しに納得したような光を浮かべていた。
「そう言えば、三日前に廊下ですれ違った病院長が『田中先生は随分厚労省に気に入られていますね』と言って来たことが有って……、何のことだろうと思っていたのだけれどもそういうことか……」
 濡れた紅い唇が鮮やかな笑みを浮かべている。





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