腐女子の小説部屋

創作BL小説を綴っています。ご理解の有る方【18歳以上】のみ歓迎致します

2022年11月

本日休載のお詫び。

ライブドアのメンテ終わったので更新しようとしていたら先日亡くなった母の従兄弟の遺産分割協議書作成会議開くので来て!!と。

ちなみに私はFP(ファイナンシャルプランナー)二級と上級相続士・上級相続診断士の資格を母の死後取得したので母の従姉妹のお通夜の席で「みかちゃん(本名は違います)頼りにしているから」とタダで頼まれたのですが、もう修羅場でして……。しかもお酒(私は呑んでない)入ってもうグタグタ💦でも帰れないという。

小説書く時間も「ライフ」も残っていません 泣

本当に申し訳ないのですが、本日は2本ともお休み、明日正午のも怪しいです。

楽しみにしてくださっている読者様には本当に申し訳ないですけれども、何卒、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。(今はトイレにこもって記事書いています)

     こうやまみか拝


 

本日更新分について

誠に申し訳ないのですが、仕事が立て込んでおりまして12時更新分は14時頃になるかと思っていましたら、ライブドアブログのメンテナンス時間中でした……。
夕方には更新致しますのでその頃遊びに来て頂ければ幸いです。
寒くなって来ましたが読者様もお身体ご自愛ください。

  こうやまみか拝 


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気分は下剋上 二人がどうして探偵役? 64

「平日のこんな時間に祐樹と過ごせるなんて夢のようだ……」
 マンションまで二人で散歩というか逍遥(しょうよう)というイメージで帰った。昔の作家の坪内逍遥のペンネームは本人が逍遥、つまり散歩が好きだったからと大学受験の時の何かで読んだ覚えが有る。確か明治時代の作家なので江戸情緒の残る街を散歩していたのか、自然が豊かな場所を散歩していたのかは知らないが。
「そうですね……。それに二人で色々なことを語り合ってのんびり出来たので、今日の不快な出来事も――まさに女難(じょなん)という感じでしたけれど――綺麗サッパリ消え失せましたし。一緒に散策して下さった貴方のお蔭です」
 玄関先では二人の恒例行事になっている「ただ今のキス」を交わして指の付け根まで絡ませて廊下を歩いていた。
 最愛の人の弾んだ声とか心の底から嬉しそうな笑みを浮かべる唇の吸引力に負けてもう一度口づけを交わした。
 確かに、祐樹がこんな時間に自宅に居ることは珍しい。普通なら救急救命室で忙しくしている時間だ。まあ、運よく(なぎ)の時間に当たって病院の敷地外で煙草を吸って束の間の一人の時間を楽しんでいるかも知れないが。
「祐樹の『ライフ』も森技官のように削られていたのだな……。今はどうなのだ?」
 心配そうな光を湛えた最愛の人の眼差しに微笑み返した。
「貴方との逍遥のお蔭で『ライフ』は100まで戻りました」
 感謝の意を伝えた積りだったのだが、最愛の人は怪訝そうな表情だった。何故だろうと思って見ていた。
「『ライフ』とやらの上限は100なのか?それとももっと上が有るのか?」
 正直驚いた。「ライフ」の話を振って来たのは森技官で、その時は確か「ライフが20%まで下がりました」とかそういう感じで言っていた。祐樹よりも記憶力の良い最愛の人がその20%を聞き洩らしたとは……。20「%」という表現を覚えているなら上限は100に決まっている。確か「%」の概念を習ったのは小学校の算数の時間だったように記憶しているが、数学でも論文が書けるレベルのこの人らしくない質問だった。
 メンタルヘルスを患っている人への耐性は祐樹より強い最愛の人が――そしていかにもそういう不穏な空気を撒き散らしていた太田夫人とは接触していない――そんな初歩的なことを聞いて来たのは「祐樹が西ケ花さんを口説かなければ私が行く」と言って、祐樹を向かわせた。「25分経ったら電話するから」と彼女のマンション近くで待っていてくれた。
 もしかしたらその時に色々と嫌な想像をしたのかも知れない。祐樹が同性にしか「そういう」欲望を抱かない人間だと当然知っているし、バレンタインデーに事務局の女性とかナースから祐樹がチョコを山のように貰っても「祐樹はモテるのだな」と笑っていたので、西ケ花さんのことも気にしないのかと迂闊(うかつ)にも思い込んでいたが、バレンタインデーのお祭り騒ぎとは異なって「三人で愉しみましょう」とかあからさまに性的なことを言われたので最愛の人の気持ちも乱れたのだろうか……?
「ライフ100が上限です。お陰様ですっかり元気になりました。最愛の貴方と二人で捜査だか調査が出来て幸せですよ。貴方はお疲れではありませんか……?」
 最愛の人が祐樹の「ライフ」を満たしてくれたのだから、今度は祐樹が満たす番だ。
「慣れないことをしているので、正直少し疲れた。しかし、祐樹がこうして早い時間から居てくれるので、一緒に過ごす時間が増えてとても嬉しい」
 弾んだ声と花が咲いたような笑みを浮かべる最愛の人を抱き締めた。少しでも良いので最愛の人が祐樹の愛情で「ライフ」を回復して欲しいとの願いを込めて。

「コーヒーを淹れるな……。食事は済ませたがお腹は空いていないか?」
 祐樹の抱擁を五分ほど受けていただろうか。もちろん最愛の人も祐樹の背中に手を回して二人の身体を密着させてくれていたが。その体温とか確かな存在感が最愛の人の心を癒してくれたらと願わずにいられない。
「貴方の淹れて下さるコーヒーは世界一美味しいですからね……。食事は大丈夫です。故長楽寺氏のような会社の経営者ならばそれこそ愛人を社員として雇った人件費も経費として認められるらしいですが私達は所詮はサラリーマンなので事務局が認めてくれないと経費にはならないですよね。その絶好の機会なのでいつも以上に食べたので、お腹はいっぱいです」
 最愛の人の唇が可笑しそうな笑みの花を形作っている。
「祐樹らしい考え方だな……。では、コーヒーを淹れるので」
 最愛の人が名残惜し気に身体を離すとコーヒーの支度をテキパキかつ優雅な仕草で行っている。祐樹はキッチンのテーブルの上に捜査用ノートを取り出して、今日の収穫を書き留めることにした。
「西ケ花桃子」のページに書き足していく。
「四年前からの愛人。それまでは北新地(きたしんち)の「揚羽(あげは)(ちょう)」ナンバーワンホステス。
 お手当ては月に150万円その他家族名義のクレジットカードで200万円から600万円の買い物は許されていた。
 食事は配送サービスがメイン。しかし、キッチンの料理用具は充実している。クッキーを焼いていた形跡あり。
 遺産・生命保険のことは知っているかどうかは今のところ不明。
 現在は新しいパトロンを物色中。将来の夢は安楽な愛人生活を続けること、もしくはパトロンが出した資金でクラブのママになること。
 注意:故長楽寺氏のことを「あの男」とネガティブな呼称で呼び続けていた。金蔓でなくなったからなのか?それとも他に理由が有るのかは今のところ不明」
 コーヒーの良い香りがキッチンに漂ってきたせいで、より一層頭の中がクリアになるような気がした。ん?コーヒーと思って気になっていたことがもう一つ有ることに気付いた。
「コーヒーカップなどはマイセンの小花模様を愛用している模様」
 そう書いていると最愛の人が祐樹の前に薫り高いコーヒーを差し出してくれた。
 書き物をしている祐樹の邪魔にならないように左側からという気遣いの厚さに心が満たされる。
「今日分かったことを書き足してみたのですが、貴方は他に書き加える点とか修正すべき点とかありますか?」
 最愛の人にノートを見せると一瞥した後に――最愛の人は一回見たら全てを暗記する特技を持っているので一瞬で脳に記憶されたハズだ。
「敢えて付け加えるとすれば……」
 一瞬の()を置いて最愛の人が口を開いた。





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気分は下剋上<秋休み>54

「聡の唇……今宵は何時(いつ)もよりもきっと甘いですよ……。抵抗感は全くないですから」
 真率な声で告げると最愛の人は紅色の唇を祐樹の唇に重ねてくれた、おずおずとといった感じなのが最愛の人の奥ゆかしさだ。
 紅色の唇を舌で辿ってノックをするように(つつ)くと観念した感じで閉じられた唇が花開いた。
 滑らかな歯列を辿って紅い歯茎、そして舌の付け根といった場所を舌で愛した。当然、祐樹のばら撒いた真珠の味もしたが、最愛の人の口の中に宿っていたものだと思うと不快感は全くなくてむしろ愛おしい甘さに感じてしまうのは愛情の深さ(ゆえ)だろう。祐樹の舌の動きが全く躊躇(ちゅうちょ)をしていないことを感じた最愛の人は安堵したように祐樹の舌に絡んできてお互いの先端部分を擦り合う。()めやかな水の音が秋の空気を紅く染めるような気がした。
「私のモノを口で愛して下さっている時に……」
 情熱的なキスのせいか、再び並んで座った最愛の人はしなやかな肢体を祐樹の身体に凭たせ掛けている。秋の冷気にも関わらず最愛の人の肢体は愛の行為の余韻のせいか普段以上の熱を孕んでいた。これなら風邪を引くこともないだろうな……と思いながらもあまりこの場所で身体を冷やすのは良くないとも。
「部屋に戻って……続きを致しましょう……。唇で愛して下っている時に聡の腰が物欲しげに揺れていましたよ……私を欲してのコトですよね……?」

 紅色に染まった最愛の人の頬が更に紅を刷いたように染まって行く。
「そういう聡の姿を見ることが出来たのも、私にとっては大変幸せな時間でしたが……」
 愛の交歓の時には奔放に振る舞う最愛の人だけれども、我に返った時には羞恥心が勝る人だ。だから祐樹のフォローに安堵したような笑みを浮かべてくれた。
「聡の素肌にはまだ紅葉の葉が宿っていますか?」
 紺色の浴衣で覆われた素肌までは祐樹には分からない。
「祐樹が貼ってくれた葉だろう?ここにある……」
 紅色の指が浴衣の上を指している。指しているどころか、葉の形を再現するような感じでしなやかに長い指が浴衣の上を滑っていく。肝心な場所ではないものの、何だか自分で自分を慰めているような錯覚を抱くのは紅色の指が愛の行為を即座に連想させるからだろう。
「それは良かったです……。あと松ぼっくりも部屋に持って帰ってと……」
 何を想像したのか最愛の人の肢体がヒクリと震えた。これは煽っておく(ほう)がもっと悦楽が深くなるだろうと、最愛の人の肩に手を回して更に身体を密着させた。
「聡はご存知ないでしょうが……地域住民も暗黙の了解で夜は近づかない場所が有るのです……。何の変哲もない木立に囲まれた公園なのですが……。そこは夜になると、私達のような性的嗜好を持った人が集まって来ます。刹那の恋人を求める人とか、意気投合して愛し合う人も当然存在しまして……。その愛の行為を単に覗きに来ただけの人も多数存在します。聡の壮絶に艶っぽい色香を放つ肢体とか、私が(はい)って行く時に極上の花園の門が(まく)れ上がって真っ赤に咲いた花のような赤さを垣間見せて下さいますよね……。ああいうのを一度皆様の前でしてみませんか……。ギャラリーが絶対に増えると思うのですが……。それにああいう場所は一種の治外法権みたいなものなので、そこで起ったことが外部に漏れる心配はないです。まあ、スマホで撮影する人間とかは居そうですけれど……多分、一人でこっそり倒しむくらいでインターネットにアップするようなバカは居ないでしょう……」
 具体的に想像したのか、祐樹の身体にも最愛の人の震えが伝わってきた。ただ恐怖で震えているわけでないのは首筋が更に紅く染まっていることでも明らかだ。
「あとは……そうですね……。先ほどの聡の唇での愛撫、あれも最高でした。紅い唇に私の怒張が飲み込まれていく様子……。視覚的にも充分な快感を運んでくれてくださいましたよ。あれを再現してみませんか……」
 実際にそんな場所が有るということは祐樹もゲイバー「グレイス」で聞いて知っていたが、その場に行って相手を探すまでもなくグレイスで事足りたので実際に足を運んだことはない。
 祐樹の愛情と欲情の象徴を唇で愛してくれた時に腰が揺らめいていたのも事実だったが「そういう場所」だと、もう一人が参加する可能性は極めて高い。祐樹や最愛の人は異なるが、こういう性的嗜好を持っている人は複数で……とか、カップルで来たのに、お互いが異なる人間と繋がっているのを見てより興奮を深める人も居るらしい。ただ、そこまで言うと本当に恐怖に震えそうなので自粛したが。
 今夜のような浴衣姿だと、高く上がった腰に挿入を試みる人間が絶対いる。最愛の人は顔も肢体も極上なので、(じか)に味わってみたいと思う人間は多いだろうし……。
「……こういう姿を見せるのは……祐樹だけが良い……。他の人には絶対に見せたくない……」
 紅い唇が震えながら言葉を紡いでいる。
「それは、う……残念です。聡の艶やかな姿を独占したいと思う反面、誰かに見せつけたいという気持ちも常に有って……。聡だけを愛している私の相反した気持ちが(せめ)ぎ合うのも、愛情が深すぎる所以(ゆえん)ですよね……。こんな感情を抱いたのは聡が初めてですし、聡が一生傍に居て下さると約束して下さいましたよね?だったら生涯で聡一人きりへの恋情になりますね……」
 「それは。嬉しい」と言いかけて慌てて言葉を替えた。嬉しいと言ってしまえば愛の行為の後の戯れの睦言めいたものが終了してしまうので。
「酷く酔ったフリをして、私の胸に顔を埋めておいて下さいね……」
 ロビーではなくて駐車場から非常階段のルートを辿った。そもそもその道筋は夜のドライブで散々熱を煽って顔や首筋を紅色に染まらせたりどこもかしこも尖らせたりした最愛の人を連れて帰って部屋でメインデッシュとして最愛の人の極上の花園を味わう積りだったのだが、二人の愛情が暴走してしまって――勿論嬉しい誤算だったが――目論見からは大きく外れた。ただ、このルートを「こういう」目的で使うことが出来て結局はムダになっていない現状も心も身体も浮き立つような興奮を覚えたが。





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今日の更新時間変更のお知らせ。

すみません!!リアル生活が忙しくて12時更新の「秋」、更新出来ません🙇🙇

夜には多少まとまった時間が取れる予定ですが、「二人がどうして〜」もストックありません😭

24時更新の「二人〜」は死んでも更新しますが、「秋」は仕事終わって(アポが二つ入っていて長引くかもです 泣)から書きますので更新時間は確約出来ません。


楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるか私にも分からないのですけれども、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます。


   こうやまみか拝 



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