腐女子の小説部屋

創作BL小説を綴っています。ご理解の有る方【18歳以上】のみ歓迎致します

2018年01月

「気分は、下剋上」<夏>253

 通りすがりの女子高生の言葉など普段の最愛の人なら気にも留めないだろうが、今だけはマズい。何かアイツに関わってからというもの、全てが悪い方向へと向かっていくような気がして、真剣にお祓いでもして貰おうかという気になった。
 恐る恐る視線を最愛の人に向けると案の定、氷の彫刻よりも冷たい冷気に包まれたような感じと震える指が蒼く染まっていた。
 ただ、相手が見知らぬ人間だし悪気がないのも分かっているのでフォローのしようがなかった。頭の中で思考が目まぐるしく回転するものの、これと言った打開策は見つからないのがもどかし過ぎて自己嫌悪に苛まれてしまう。
「プリンのお姉ちゃん!ちゃうもん、ホンマに居るんやで?ああいうお医者さん!京都の大学病院にも有名なせんせが居るってお祖母ちゃんが言ってた!!
 そのせんせならみんなが安心して手術を受けるって!!『心臓の血管が詰まってもそのせんせが居るから安心や!!有り難いことや』とか言ってた!!『神の手』はホンマに居るんやで」
 キョウ君が半分は泣きそうでもう半分は意地になった感じで女子高生達に向かって突進しながら叫んでいる。
 プリンとは多分金髪部分に染めた後に日数が経過して黒い髪の毛が出て来てしまっている状態を指すのだろうが。
 咄嗟にキョウ君と気色ばむ女子高生達達の間に身体を滑り込ませてキョウ君の頭部に手を添えて頭を下げさせる。
「ウチの子が大変失礼なことを申し上げてしまいまして誠に申し訳ありません。
 しかし、お嬢様方の棲息区域とは全く異なる次元でそういう者も確かに居ります。フィクションの世界だけではなく本当に。
 日々を怠惰に過ごしていらっしゃる方々にはお分かりではないでしょうし、ご理解頂こうとも愚考しておりませんが、生活の範疇が異なるだけのことですのでその点をご理解戴けると誠に幸甚です。
 たゆまぬ自己研鑽や不断の努力を重ねた結果の賜物である『神の手』が実在することを、そしてその恩恵を受けた人間が多数存在することもご存知でいらっしゃらないのは仕方のないことですが、この『子』の夢を『壊す』ような言動は控えて戴きたいものです」
 プリン頭と茶髪は「何?日本語なん、これ?」などと言いながらも祐樹の権幕に驚いたような感じで立ちすくんでいる。
 わざと難しい言葉を選んで使ったのは、どうせ彼女達には理解出来ないだろうし、祐樹が唯一守りたい人に聞いて欲しかっただけだったので。
「ワケ分かんねぇ。ま、ウチ達には関係ないし、良っかぁ」
 茶髪の女子高生がプリン娘の方を見て取りなすような感じだった。
「プリンだって!!!ウザっ!!
 キショいから家に帰って髪染めるしっ!!」
 下着が見えてしまうのではないかと――祐樹には何の関心のないシロモノではあったが――危惧してしまう短いスカートとか全体の雰囲気が祐樹や最愛の人が属している世界とは異なることも分かったし、呉先生が「関わるな」と言った意味も充分承知の上だが言わずにはいられなかった。
「その点は大変申し訳ありませんでした。子供らしい無邪気な表現をついつい使ってしまったようですね。
 心よりお詫び申し上げます」
 心にもないことを言うのは森技官ほどではないにしろ得意だったので全く良心は痛まない。むしろ、金髪に染めるのなら――祐樹の職場関係には居ないが「グレイス」などでは髪型にも髪の色にも凝ることの出来る自由業の人間は完全な金髪も見かけたことも話したこともある。黒い部分が出て来たら即座に自分で染めるか行きつけの美容院に飛び込むのが彼らなりの美意識らしかった――完全に染める程度はして欲しかった。まあどうでも良いことだが。
 それに最愛の人や祐樹の世界では結婚の平均年齢も上がる傾向に有るが、二極分化が進んでいるという記事によると、この娘たちが属している世界では祐樹の年齢でキョウ君程度の年の息子が居てもおかしくないだろう。顔は――似ていないこともない――程度だが、負けん気の強さが表面に出ているところは似ているような気もするので。
「さ、キョウ……お兄さんせんせのところに戻ろう。良くあのプリン頭に言ってくれて本当に有難う。偉いな!!お兄さんせんせもきっと喜んでくれると思う」
 下品な舌打ちの音と共に底辺高校――多分この辺りでは悪い意味で有名なのだろう――女子高生達はが立ち去ったのを確かめてキョウ君の頭を撫でた。
 子供らしい体温の高さがいっそのこと清々しく感じられる。
「ホンマ?だってお祖母ちゃんチに行った時、皆がそんな話をしてて、近くにその病院があるからホントに良かったとかそんな話ばっかりで……」
 場の雰囲気が変なことに子供なりに気付いたのだろう、言い訳するように必死に言い募る様子が健気で、子供にはほぼ関心がない祐樹の心も解してくれる。
「そういう話は、お兄さんせんせに直接して上げてください。私からもお願いします」
 若干マシになったとは言うものの、氷の彫刻の冷たさを漂わせている最愛の人は斎藤病院長が電話を掛けて寄越し上がった時と同じように手の震えが戻ってしまっている。
 出来ればあの女子高生達の住所と名前を聞き出して親類縁者一同まで調べ上げて香川外科には出入り禁止にしたいほど腹が立った。あの女子高生は心臓も丈夫そうで――不摂生をしなければ、という前提は付くが――140歳程度まで軽く生きそうなほどだった。まあ、カラオケ屋の店員をしているとかいう「カレシ」とでも最愛の人と祐樹の視界に入らない所で慎ましやかに生きてくれればそれでいい。職業に貴賤はないことも知っているしどんな職業でもそれはその人の自由だが、公私混同をしている点で――しかも店の売り上げを故意に減らすような大失策だ――許しがたい。それよりももっと腹立たしいのはあの傍若無人なお喋りだったが、それを緩和してくれるのは意外なことにキョウ君の繋いだ手の温もりだった。
「お兄ちゃんせんせ、大丈夫?気分が悪いん?
 あのな……近くの大学病院に偉いせんせが居て、町の誇りだとかお祖母ちゃんの友達とかが言ってたんやで。
 本当に『神の手』のせんせが居るからこの町はもっと住みやすいとか言ってた!!」
 他の子供も心配そうに最愛の人の凍り付いた表情を見つめている。キョウ君も必死になって言い募ってくれていて、少しは救いになっただろうが。キョウ君は目の前の人が「神の手」の持ち主だとは全く気付いていなさそうだが、子供にそこまで要求するのは酷だろう。
「何とか……。ただ、少し……」
 掛け算の式を大きく書いていた鉛筆書きの端正な感じの流麗な字があの忌々しい女子高生達のある意味爆弾発言時からだろうが――彼女達に悪気のないことは理性では分かっていたものの――大きく乱れているのも気になった。
 呉先生に懸念と危惧の視線を送った。
「お兄さん先生は少しお休みしないといけないんだ。だからサッカーは明日にでも回してくれれば嬉しいんだけど……」
 キョウ君がサッカーをしたがっているのは知っていたが、子供心にも最愛の人の変調は分かったらしく残念そうに頷いてくれる。
「明日でなくても良えで!またこの公園に来た時にサッカーしてや!
 そんで、算数のドリルまた教えてんか?指切りげんまんっ!!」
 キョウ君の幼い指と最愛の人の震える小指が「再会の約束」に絡み合った。
 最愛の人に関しては嫉妬深いと内心で自負はしていたが、キョウ君の屈託のなさとか無邪気さに救われた今は感謝の気持ちしかない。
「少し休みましょう。寺子屋は一時的に閉めて。
 ったく、あのド底辺高校のヤツはロクなことをしないのでこの辺りでは有名なのです」
 休むと言ってもどこに行くのだろうか?まあこの古くからの住宅街には呉先生の薔薇屋敷も有るのでそちらにでも移動するのだろうか。











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        こうやま みか拝

気分は下剋上Vt 22

イメージ 1

「所有の刻印……ですか?魂にはこれから徐々に私の色で染めていくことで許して戴くとして」
 イチゴよりも瑞々しく煌めく細く長い指を唇と舌で甘く味わいつつプラチナの指輪の精緻な指輪まで唇と舌で辿る。
 最愛の人は職業柄皮膚が薄いので、指の付け根なども弱い場所だと知ってはいた。
 祐樹の唇の動きに濡れた紅色のため息を零しながらしなやかに反る指も物凄く扇情的で清冽な印象を放っていたが。
「この指輪……。裏に刻印を施しておきました。今御覧になりますか?それとも後で?」
 誓いの言葉を告げる方に注意が行ってしまって指輪の内側の刻印を知らせるのを失念していた。ただ、世の中の結婚指輪を付けている人間は多くが付けっぱなしらしいが、シーツの純白に紅色の肢体を風にそよぐ薔薇の花の風情で咲かせている人は当然手術の時は外すので気付かれるのも時間の問題だろうとは思ったが。
「今……見たい」
 咲き誇るのを躊躇っている花のようなため息交じりの艶めいた声が静寂に包まれた寝室に微かに咲いては融けて行く。
「私の指輪には何も書いていないのですが、このブランドの正規店に行くとどんな言葉でも刻んでくれるサービスが有るらしいので、聡が好きな言葉を思いついたらお店に行って下さいね」
 ごく細いリングを恭しく指で外して、最愛の人の目の前にかざした。
「I promise an everlasting love」
 ごくごく小さな英文の羅列なのでじっくり見ないと分からないのが逆に効果的だし自分達には相応しいと思う。
「『私は貴方に永遠の愛を誓います』……私も同じ文字を入れて貰いに行こうかな」
 紅色の笑みと無垢な煌めきを放つ眼差しが歓喜に揺れている。
「気に入って戴けましたか?指輪の刻印は直ぐに出来ますが、私達のような愛情だけで繋がる恋人同士の場合はお互いの歴史を重ね合せて生きていくしかないと思っています。
 誰よりも何よりも大切な貴方と共に、喜びも悲しみも分かち合いましょうね。
 愛しています、永遠に……」
 いつまでも指輪の刻印に見入ってしまいそうな最愛の人から指輪を優しく奪い取って左手の薬指に戻した。
「そろそろ、肢体と魂を私色に染めていく『共同作業』に入りませんか?ウエディングケーキのセレモニーにも似て……そしてもっと私達に相応しい愛の作業に……」
 薔薇色に染まった肢体を強く抱きすくめて紅色の耳朶を甘く噛んでそそのかす。
「分かった……。祐樹の色で染めて欲しい……。こうやって祐樹の重みと力強い腕を感じているだけなのもとても嬉しいが、祐樹との『初めて』の共同作業はもっと愉しみなので……」
 薔薇色の言葉を紡ぐ唇に深く唇を重ねて、同時にまだ薄い紅色の胸の両の尖りを指で優しく転がした。
 お互いが求めあう愛の深さと同じように口づけも甘く濡れた音を微かに響かせながら深く舌を絡ませ合う。
 最愛の人の舌の付け根を尖らせた舌先で強く衝くと同時に胸の尖りを指で挟んで小刻みに動かした。
 シーツの波の上から跳ねる紅色の肢体がこの上もなく魅惑的で、目が離せないほど綺麗だったが。
「ココも口で愛されたがっているようですよ……。透明な水晶の雫をこんなに零して私の愛を待ち望んでくれているようでとても嬉しいです」
 密着した濡れた腰を意味有り気に動かすと、濃い紅色に染まった素肌が綺麗に反った。
「ゆ……祐樹っ……。指は……そのままが……。いや、もっと強く愛して……欲しい……」
 紅色に濡れた声が甘く強請るのも愛らし過ぎる。
「良いですよ。聡の可愛いワガママはもっとたくさん伺いたいですね。
 どこがお好きなのか、全部私に教えて下さい。何しろ『初めて』なので貴方の肢体のどこが感じやすいのか把握したいのです」
 指で強く尖りを弾きながら、汗の雫を纏った紅色の上半身から下半身へと唇で愛の刻印を施していく。
「尖り……そうして……甘く……強く……弾かれるのが、好きだ……」 
 砂糖菓子のような甘い声が寝室を薔薇色に染めていくような錯覚を覚えた。
「ココも……でしょう?」
 育ち切って先端部分から大粒の水晶を零す場所に恭しく唇を落とすと、紅色の肢体がシーツの波から完全に浮き上がってメレダイアのような汗の雫を純白のシーツへと振り撒いている様子も絶品だった。
「ああっ……とてもっ……悦いっ……。ルビー色の花火が……爆ぜては、濡れた川に……落ちて……行くようで……」
 先端部分の下のくびれを舌で辿るとよりいっそうしなやかな肢体が濃い紅色に染まっていく。
 硬く尖った両のルビーも祐樹の指の動きに合わせて煌めきを増していくのも濡れた蠱惑に満ちていて、目が離せなくなった。



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バレンタイン編、待っていて下さる方がいらして嬉しいです!!
ただ、私のバカな頭が時系列を滅茶苦茶にしてしまったのを更に多くの皆様に晒してしまうようで大変気が引けるのですが(汗)とにかく、完結だけはします。暇を見つけての不定期更新になりますが宜しくお願いします!!

こちらは、諸般の事情で凍結せざるを得なくなった前ブログからの続きになりますが(私の作品としては)短いので、前が気になる方はこちらへ飛んで下されば嬉しいです!


ややこしくて申し訳ないのですが、書庫は「バレンタイン(クリスマスの後)」です。

こちらは「夏」→クリスマス→バレンタインという時系列です。(ただし辻褄が合っていないという致命的なミスをやらかしてしまったという黒歴史が……)18話まで有る話の続きになります。







最後まで読んで頂いて有難う御座います。
           こうやま みか拝

気分は下剋上 学会準備編 33

「祐樹はいつまで休憩が取れるのだ?」
 建物を抜けて祐樹がいつも一人になりたい時の隠れ場所――入院患者さんには絶対見つからないのが凄いと思う。歩行が自由な患者さんは基本暇を持て余しているので病院内どころか病院の外までタバコを吸いに行ったり、喫茶店で美味しいコーヒーを嗜んだりしていることは知っている――に何となく離れたくない思いから肩を並べて歩くのも精神的な癒しとか束の間の弾んだ気持ちになれるのが嬉しい。
「あと二十分程度ですね。書類一式は既に揃えてありますから」
 執刀医としての雑務にも慣れた感じで祐樹が唇を魅惑的に弛めた。
「そうか……。昼食に患者さんからお弁当が届いて、祐樹と……とも考えたのだが、柏木先生が奥さんから小遣いを減らされたそうで呑みに行けないと院内メールで返信を貰ったので、そちらを優先してしまった」
 申し訳なさのあまり、声が次第に小さくなっていく。
「柏木先生ですか……。ああメイド喫茶の件ですよね。奥さんもその程度は大目に見て上げれば良いのにと内心気の毒に思っていましたので大丈夫です。
 まあ、ナースは潔癖で強気な人が多いのも事実なので、久米先生の『青年の妄想』爆発の場所に夫を近づけさせたくはないのでしょう。どうせ週刊誌などでは大袈裟に書いてあるのでそれを真に受けてしまったのではないでしょうか?
 昼食を一緒に摂れなかったのは残念ですが……。また豪華な差し入れがあったなら是非呼んでくださいね。
 私も早く貴方のように『寸志』のお弁当が届くような執刀医になりたいです。ああ、私専用の個室がないのでお弁当が届いても皆に食べられてしまいそうですが」
 どこまで本気か冗談だかは分からないものの、祐樹の向上心を頼もしく思った。
「それは約束する。祐樹宛に患者さんからの差し入れがあれば、執務室に運ばせても構わないので。
 今度は私がお相伴に与る立場になるわけだな」
 それはそれで楽しそうだし、祐樹の医師としての成長の証しでもある、患者さんからの差し入れは金額の多寡に関わらず嬉しい。
「ああ、その手がありましたね。そういう日が早く来るようにさらに研鑽を積まねば……」
 祐樹の手がポケットからタバコとライターを出しながら揺るぎのない決意を秘めた口調で力強く断言してくれるのも嬉しい。
「柏木先生との話なら救急救命センター長の打診ですよね?如何でした」
 唇を開く前に、辺りを窺っていた感じの祐樹の唇が一瞬だけ重なった。束の間の触れ合いでも心が薔薇色に弾んでしまう。
「昼間のキスは……夜のアルコールよりも酩酊した気分になれてとても嬉しい」
 祐樹の柔らかな唇の感触の余韻の残る唇で今の気持ちを素直に表現した。多分極上の笑みを浮かべている自分の顔がほのかに火照っているだろうし。
「柏木先生はセンター長になればあちらにずっと詰めていなくてはならないので医局を移動することになるだろう?それは避けたいと。
 医局の束ねという裏方仕事の方が今の自分には大切だからと断ってきた。
 医局に残ってくれて正直有り難いが、ただセンター長という出世の話を断らせてしまったのも実は心苦しいので複雑な気持ちだな……」
 祐樹は納得したように頷いて「いつもので良いですか?」と自販機の方へと視線を遣った。
「有難う、ちょうど喉が渇いていたところだったので」
 咄嗟にウソをつこうとした――「今の時点では」祐樹に内緒にしておきたかったので――心の緊張からの喉の渇きだったが、祐樹には当然分からないだろう。それに祐樹は灰皿代わりにブラックコーヒーの缶を使っていることも知っていたので、それを調達するためも兼ての束の間のティーブレイクなのだろう。
「今の医局には柏木先生の代わりが出来るような人材は居ませんから、彼もそのことを充分自覚しての決断でしょう。
 良心の呵責を覚える貴方の優しさも大好きですが、色々な委員会が病院長の名前で開かれていますよね?あれに推薦することで病院長の覚えも目出度くなりますし、特にリスクマネジメント委員長などは医局を超えた権力を持つことにもなるので、貴方が根回しされて、彼を就任させれば大丈夫かと思います。貴方の病院への貢献度とか教授会での発言力の強さ――全く行使なさっていないようですが――があればそれも可能なので」
 祐樹の具体的な指摘に目からうろこが落ちるようだった。
「ああ、そういう方向で彼を盛り立てていけば良いのか……なるほど」
 甘いミルクティを飲みながらタバコの煙を満足げにはいている祐樹の凛々しい表情に見惚れてしまう。
「で、貴方はオペの空き時間にどこにいらっしゃるのですか?出来ればご一緒したいのですが、あいにく仕事が残っている悲しい身の上の私にその程度のことは教えてください」
 生涯でただ一人と決めた恋人になるべくウソはつきたくない。
「百貨店に行こうと思って……必要な物を買いに」
 この言葉にはウソは全く含まれていない。ただ祐樹が「何を」買うのかを突っ込んで聞いて来ない場合に限り、だったが。
「そうなのですか?しかし、平日の百貨店に病院の規定には反してはいないものの、世間的にというか道徳的にはバレてはマズいです。
 それにNHKのお陰で一躍顔も名前も一般人にまで浸透してしまいましたので尚更に。
 サボっていると思われたら厄介ですよ。SNSなどで拡散されてしまう時代ですので」
 そこまでは考えていなかったので――手術の予定がなければ割と時間の融通が利く職種だし職階であることは病院内では常識だが、一般の人は知らないだろう――尤もな指摘に祐樹の負けん気の強そうな端正な顔を縋るように見上げた。
 祐樹は唇を魅惑的に弛めて、案の定といった感じで微笑んでいる。
「その前髪を下すだけで印象がかなり変わりますし、ネクタイを外してポケットにでも仕舞えば自由業に見えなくもないです。ほら、こちらです」
 祐樹の手が左手の薬指を愛おし気に掴んで人の気配のない小さな神社の一角に設けられた御手洗場――正式名称ではないかもしれないが――の方へと誘ってくれた。前髪は水溶性のジェルで上げているだけだし、病院に帰って執務室に戻れば予備に用意してあるジェルで元通りに戻せる。
 髪の毛だけでなくネクタイまで祐樹に解かれて――出来るならもっと違う意味で解かれたいが贅沢過ぎる望みだろう――タクシーに乗り込んで百貨店の名前を告げた。
 祐樹が何を買う予定なのか聞いて来なかったことに安堵のため息を漏らしながら。
 百貨店のフロア――普段は絶対に足を踏み入れない階だった――で辺りを見回していると、女性客しかいないのは想定内だったが、物珍しそうな目でチラチラと見られてしまう。自分の容姿については祐樹に散々甘い注意を受けたので「好意」の眼差しは分かるようになったが、そういう類いの視線ではないことだけは確かだった。来てはいけないところに来てしまったのではないかと罪悪感めいた気持ちを抱きつつ売り場を歩いた。











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「気分は、下剋上」<夏>252

「行き当たりばったりのやっつけ仕事なことは充分分かっています。ただ、ホスピス病棟に居る患者さんは当然ながら入院歴も通院歴も豊富な方が圧倒的で、従来のパターナリズムにウンザリしたり振り回されたりした人が多かったのです。
 インフォームドコンセントは『説明と同意』と訳されますが、要は患者さんが納得してくれればそれで良い側面も有りますよね?
 同居人の場合、説明は専門書の図解入りの棒読みですけれど、患者さんは嬉々として『同意』をしてくれたらしいです。まあ、ホスピス内の皮膚科だから出来た離れ業かも知れませんが『あの派遣の先生を是非また呼んでくれ』という声が圧倒的だったようですよ」
 そんなので良いのか?という疑問符が頭の中でたくさん点灯しているようだったが、パターナリズムは充分な説明もナシに医師が「こうだ」と言えば患者さんは唯々諾々と従うしかない。
 そういう点で「は」確かに森技官の――医師としてどうかという問題は残るものの、臨床経験のないペーパー医師なだけに厚労省に依頼した某大学病院長も森技官の医師としての腕は全く求めていないだろう――患者さんと同じ情報量で、患者さんの選択を重んじて皮膚科の病気を決めるのもある意味インフォームドコンセントなのかもしれない。
 納得は出来ないまでも何となく理解は出来た。
「それはなかなか画期的な方法ですね……。ただ彼の場合上から目線の話し方しか出来ないのでは?」
 相手が森技官なのでついつい重箱の隅をつついてしまう。今ではかなり評価が異なるものの出会い方が最悪だったせいか辛辣な視点になってしまうのは当然だろうが。
 ただ、あの海千山千の腹黒タヌキこと斉藤病院長が「良い人」という評価を下したのだから猫被りも上手いのだろう。
 快く駐車場を貸してくれたご夫婦も「区役所の出生届」係という、森技官には最も適性がなさそうな部署に居ると麗しい誤解を与えているようだったし。
「いや、皮膚科の知識は患者さんと同じという体たらくですから、流石に上から目線の話し方は出来なかったようですね。あれは圧倒的知識量を持っていて、なおかつ弱味を握った場合のみ発動されます。まあ、ハッタリをかますことも有るようですが……」
 謙虚な森技官というのも見てみたい気はするものの、ハッタリをかまされた――最愛の人が国際公開手術の術者に選ばれてベルリン出張中という、彼も普段の手技よりもプレッシャーが掛かる檜舞台に立つという名誉も有れば失敗すれば目も当てられない文字通りの土壇場だった。世界中の野心の有る外科医からの質問にも答えつつ手技をこなすという難易度の高さなのだから「今の」祐樹には無理なステージに居た時で、何も出来ない苛立たしさを紛らわしてくれたが――祐樹としてはその物凄く高い攻撃力がアイツに向けられている今が最良の状態だろう。
「分数全部終わったで?
 呉せんせっ!凄いやろ?お兄さん先生のお蔭やわっ!」
 キョウ君が勝ち誇ったような満面の笑みを向けてきた。キョウ君の子供らしい溢れる生命力とか精神的パワーに触れたせいか最愛の人の手の震えもかなり緩和されているのが何よりの安堵のタネだったが。
「それは凄い!ママにも報告しないとな……」
 呉先生がスマホ画面に入力している横で「お疲れ様」の気持ちを乗せて笑みを浮かべた。
 最愛の人も花の綻ぶような瑞々しい笑みを返してくれたのもとても嬉しかった。
 どうやらこの時間に女性達が――しかも呉先生が居るお蔭で不審者とは見做されなかったようだ――外出したがらないのは本当のようで、掛け算の方法とか接続詞の用法を習いに来た子供達が車座になって最愛の人を囲んで的確な説明を優しい口調で語る最愛の人の夏の暑さを感じさせない涼しげで生気に満ちた佇まいに見入ってしまう。
「キョウ君のママが御礼を持って来て下さるそうですが、どう返事をします?」
 スマホから目を離した呉先生が戸惑いがちな感じで二人の大人を交互に見た。
「別に御礼なんて……こちらの方が良い気分転換になったのでむしろ私が御礼を言いたいくらいですから謝絶して下さい」
 最愛の人の涼やかな声が辺りの暑い空気を冷やしてくれる。分数の概念よりも掛け算の方が簡単なので直ぐにコツを飲み込んだキョウ君よりも幼い子供がウキウキした感じで計算ドリルに取り組んでいるのも何だか微笑ましい。
「了解です。そう返信しておきますね」
 スマホの入力が終わった呉先生の視線が公園の入り口に向けられて細い眉が微かに曇った。
 不審に思って視線を向けようとすると、呉先生が祐樹の手首をさり気なく掴む。
「あの女子高生達は見ない方が良いですよ。無視して下さい。いわゆる底辺校というか……ともかく関わり合いにならないのが最良です」
 制服――らしき服装――を肌も露わにして着ている様子とか明るい茶色とか金髪に染めている点からも呉先生の言いたいことは何となく分かった。
「女性は無視の方向でお願いします」
 わけが分からないといった最愛の人も祐樹の言葉に曖昧に頷く。最愛の人は京都の公立では進学率トップを誇る高校出身なのでああいう「やんちゃ」系の女子高生の存在は知っていても友達にも同級生にもいなかったハズで。
「ダルいっつーのっ。ちょっと赤点を取ったくらいで補習とかマジ、ウザいしっ。
 それにぃ、何で学校にはクーラーないんやろ、なんかの罰ゲーム的な!」
 「赤点を取った」ことを何の恥ずかしげもなく大声で言う神経が祐樹にも理解出来なかったが、確かに視線が合っただけで痴漢呼ばわりされそうな感じだった。
「な、カラオケ行かん?
 カレシがさ、今シフトに入っているし、タダで歌えるで?それにクーラー最強にして」
 金髪の――底辺校の方が校則は厳しいと聞いた覚えがあるがこの高校では通用しないのか無視しているのかは知らないしどうでも良いことだったが――女子高生が辺りを憚る様子もなくカレシの特権を使おうとしているようだった。
「ん?あのババアが居ない時に録画してた番組観たいんで、今日はパス。
 あのドラマの続き早よ観たいんよ。でもさぁ、スーパードクターとか『神の手』とかホンマに居るんかいな……」
 マズい!と思ったものの、相手は見知らぬ女子高生で対処する方法が全くなかった。
「んなの、ドラマの中の作りモンやろ?ドラマやから面白う作っとるだけやん。だいたい『神の手』なんてあるわけないやろし」
 見るからに頭の軽そうな女子高生だったが、彼女達はこちらを見るわけでもなくお互いの話に没頭しているだけで、悪気は全くないのは分かったがそれでも視線で人を殺せたら瞬殺したい話題を選りにも選ってしてくれたなと心の中で怒りの炎が燃え上がる。
 最愛の人も当然その大声を聞いているだろうが、心中を鑑みてそちらに視線を向けることすら出来ない。
 呉先生も固まったきり、途方に暮れた視線を祐樹にだけ送ってきていた。











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なので他社ブログに引っ越しも視野に入れて考えています。
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気分は下剋上 Vt21

「綺麗な貴方をもっと良く見せて下さい。初々しい色香とプラチナのリングしか付けていない貴方の肢体を全て……」
 シーツを掴む桜色の綺麗な指がとても綺麗だった。それに「純白」のシーツは白無垢を連想させて、本当に初夜を迎える気分にさせてくれる。
「祐樹……不束者だが、これから末永く宜しく頼む……」
 桜色の唇が笑みの花を、無垢な煌めきを宿す眼差しは初々しさに満ちている。
「先程誓って下さったように、死が二人を分かつ『とも』ずっと一緒にいましょうね。至らぬ点も多々有ると思いますが、そういう時は遠慮なく指摘して下さい。喜びや悲しみも二人で分け合って一緒に生きていきましょう。
『偕老同穴』をテーマに幾久しく宜しくお願い致します」
 プラチナのリングに誓うように唇を落とすと、桜色の指が白魚のように跳ねて白無垢のようなシーツから離れた。
 愛の行為にそのまま移っても良かったのだが、何だかこの一瞬が堪らなく愛おしくて素肌を強く抱き締めた。
「ああ、何もしなくても……愛する祐樹にこうして貰えるだけでとても幸せだ。抱き締められて、そして祐樹の心地よい重みや温かさを素肌で感じて。
 それにあんな誓いの言葉まで貰ったのだから尚更……」
 薄紅色の唇が苺の瑞々しさで紡がれた。
「先程純白のシーツに包まれた貴方は白無垢を纏ったようでとても綺麗でした。意図したわけではなかったのですが『初めての夜』に相応しい色でしたね。
 花嫁が白色を纏うのは『貴方の色に染めてください』という意味も有るらしくて、私の色に染めても良いですか……?」
 唇で長く細い指の輪郭を確かめるように辿りながら愛の言葉を囁いた。イチゴの甘みが仄かに薫る綺麗な指が紅色の若木のようにしなやかに撓む。
「祐樹以外の色には染められたくない。一生、いや死んでも祐樹の色で包まれたいな……。
偕老同穴と言ってくれたが、太陽と月が燦々と降り注ぐ場所で一緒に永遠の眠りにつきたい、海の見える場所で……」
 夢見るような言葉の羅列だったが、最愛の人は夢を現実に変える力も充分持ち合わせているし、何よりも久遠の愛を誓い合った強さがダイアモンドの煌めきを艶やかな声が伝えてくれる。
「薄紅色の胸の尖りもとても綺麗ですね。
 時々ね、手術着を押し上げているこの慎ましやかな尖りを目の端に入れてしまって……。視線を逸らすのに苦労しました。あの下は何色なのだろうとか、あらぬコトを考えてしまいがちになって」
 祐樹の視線を浴びて更に硬度をしていくのがくっきり分かってとても愛おしかった。桃の花のような薄い色が「初夜」を強く意識させる要因にはなったが。
「そこまで見られているとは思ってもいなかったが、そのう……性的興奮を感じなくても……」
 言いよどむ唇も苺の瑞々しさと初々しさに溢れている。
「それは存じています。
 それにほんの小さな尖りなので私以外には気付く人間も居ないでしょうし、また気付かれても嫌です、ね。
 ここも私の色で染めて下さるのでしょう?」
 光栄なことに、最愛の人が祐樹に一目惚れをしてくれたのが全ての始まりだった。その時の「太陽のような」第一印象を受けたらしかったし、普段遣いが可能なプラチナのリングとは異なって職業柄も性別からも休みの日にしか付けられない指輪の宝石にはルビーを選んでくれたのも「祐樹を連想させる色」が理由だった。
「ああ、祐樹の色に染めて欲しい。身体の全てを……。
 心は祐樹の色に既に染まっているので、今度は身体と……そして魂も祐樹の所有の刻印を押して欲しい……な。一生消えないような強さと明るい輝きで……。あっ……胸の尖りよりもっ……、先に唇へ刻んで欲しい……」
 イチゴの紅さに染まった尖りから唇と舌を離して、ルビー色の口づけを交わした。絡み合う舌から滴っているのはダイアモンドの雫のような清涼さが際立っていたが。
 舌同士で身体と魂を繋げるような甘く熱い接吻を続けていると、薄紅色の肢体が濡れた薔薇の風情でシーツの上に咲き誇る。花が開くように幾分華奢な両脚がシーツを乱していく。
「キスだけでこんなに綺麗なのですから……しなやかな肢体全部を私色に染めて下さった時には天国にも及ばないほどの美しさと神々しさでしょうね……。
 シーツの上で……何も隠さない聡のありのままを見せて下さい。紅色よりも紅く染まった聡の肢体がシーツの波に溺れる様子を是非拝見させて下さい」
 「初めて」という演出に多少の戸惑いが有るのだろう、涙で濡れた双眸が揺れるのも無垢さが強調されるようで、普段の愛の行為の時とは微妙に異なるのも多彩な魅惑に満ちている。
 抱きすくめた背中から腕を下半身へとずらしていく。肩甲骨のくぼみを指で強く弱く辿りながら胸の尖りを唇と歯で挟んで甘く噛んだ。
「ああっ……それっ……悦いっ……」
 紅色の濡れた肢体がシーツの波から跳ねて祐樹の背中に縋り付くように回された紅色の手の動きも普段よりも何だかぎこちない感じが「初めて」感を醸し出している。
 最愛の人は多分、こうした薄紙を剥ぐような細やかな愛撫で祐樹との「初夜」を迎えたかったのだろうな……とややもすれば性急に動かしたくなる手や身体を理性の力で制御して、緩やかな愛の手管で滴る汗や次第に紅色を濃くする素肌の過程を五感で愉しむことにした。



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