腐女子の小説部屋

創作BL小説を綴っています。ご理解の有る方【18歳以上】のみ歓迎致します

「心は闇に囚われる」 166

「幸樹君、……このスマホ相手に聞こえないようにしてくれるかい?」
 スマホを思いっきり離した西野警視正が耳元で囁いた。
 同じキャリア組とはいえ、西野警視正はN宮K警察署の署長さんで、龍崎さんはH庫県で一番偉い人なのでやっぱり遠慮というか超えられない壁が有るのだろう。
「ああ、だったらオレが龍崎さんと話しておきますから、谷崎君のお母さまを別室に連れて行ってください……」
 ああ、そっかぁ。言い方は悪いかもしれないけれど、谷崎君が覚せい剤とかそういう自業自得で犯行に及んだ場合はそんな配慮なんてしないんじゃないかな?って素人ながら思ってしまう。でも西野警視正も「闇に囚われた」薬が有ることを知っている。だからこういう特別な配慮をしてくれたんだろう。
 でも谷崎君の場合は得体の知れない薬を無理やりに呑まされたわけで、本人に罪はない。
 まあ、雄太君を人質にしたっていう事件は引き起こしたにせよ、心神喪失が認定される――まあ、そのクスリがキチンと証明されて裁判官が納得してくれればの話だろうけれど。
 ただ、西野警視正もその辺りのことは良く分かっている。
 問題はその「闇に囚われる」薬が頑張って研究というか解析はしているんだろうけど未知なもので全然解明出来ていないことだろうな。
 西野警視正も麻薬関係で厚労省に出向だかで行ったことがあって、そのツテを使って研究所に分析を依頼しているようだったし、国見君の血液や尿、そして……有吉さんの遺体とかも検視解剖に回されている。
 遺体を切り刻む――たとえ、それが事件を解明するためというれっきとした理由があっても――なんだか惨くてイヤだなぁと思ってしまうのは俺のワガママなんだろう、な。
 ああ、そっかぁ、俺は伝聞でしか知らないのであまりピンと来ていなかったけど、八木君や麻田さんもK戸大学医学部付属病院で検視を受けているハズだった。
 西野警視正のことだから――そして幸樹と俺が眠っている時とかに緻密に連携プレーをしている感じだった――進展があり次第、すぐに知らせてもらうように手配しているハズだ。
 その連絡がない以上、谷崎君のお母さまには滅多なことを聞かせたくはないのだろう。
 秘密は守ってくれそうな雰囲気だけれども、それでもやっぱり秘密を知っている人間は少ない方が良いって幸樹も西野警視正も判断したのだろう。
 それに、そんなワケの分からない薬を聞いただけで信じろって方が無理だよな……とも思う。
 幸樹や俺は今まで助けることが出来なかったゼミの友達が次々と「望まない」自殺を遂げていることを知っているし、有吉さんの証言とか――そして思い出すと涙が溢れそうな遺書とかから――常識ではあり得そうにない薬の存在を知っている。
 けれども幸樹や俺の体験を話しても作り話だ!とかって一蹴されそうだ。
「了解した。まだ谷崎……君のことを聞かなければならないからね。
 お母さま、さぞかしお疲れのことと思います。警官はなるべく近寄らせないようにしますので少しお休みになられた方が良いかと思います。
 なにぶん、事件が事件なだけに。証言は多い方が良いもので、もう少しお付き合いくださればと思います」
 谷崎君のお母さまはなんだか不思議そうな表情を浮かべていた。
「あのう、事情聴取っていうのですか?それとも取り調べですか?そういう警察用語に疎くて申し訳ないのですが……、警察署に参らなくても良いのでしょうか……」
 飄々とした感じの西野警視正に――いい意味で警察官に見えない――すっかりと心を許したのだろうか?お母さまが聞いている。
「ああ、龍崎さんお久しぶりです。
 国見氏からの身元照会に応じてくださって有難うございました。
 権威主義は嫌いなのですが、向こうがその線で攻めてくるのでやむを得ず……。
 え?
 あ、少し待ってもらって良いですか?
 西野警視正は今谷崎――はい……」
 幸樹は西野警視正がお母さまを連れて公民館を出て行ったのを確かめていた。
 というよりもお母さまの耳には入れたくないので主語が違うかもだけど。
「高橋雄太君は無事です。素人判断ですが、解放後至って元気でした。まあ、念のために近所の心療内科クリニックにお母さまと一緒に診て貰いに行っていますが。
 被害は結果としてはなかったですが、まかり間違えばけが人も出ていたと思います。
 被害者はオレかゼミの仲間でもあり、オ、いえすみません……僕の友達でもある池上遼君のどちらか、いや両方かもしれなかったです……。
 西野警視正からお話がある程度行っているとは思いますが、K学院大学法学部二回生のゼミで――まあ、高校でいうクラブみたいなものですが――〇チ高原で合宿が行われたのが発端ですね。
 ゼミ合宿の一日目の食事では上野教授……憲法学者です。ああ、ご存知ならば話は早いです。はい、ハ〇高原でカツオのタタキと上野教授が手作りしたというワインが怪しいのですが、それを飲んだり食べたりした学生が現在のところ――え?オ……僕はあいにくというか幸いというか体調不良でして両方とも口にしてはいないのですが」
 幸樹が一方的に話しているという感じだったけれど、要所要所で竜崎県警本部長からの質問が入るって感じの話し方だった。
 幸樹は「苦手だ」とか言っていたけれど、一人称を「オレ」じゃなくて「僕」って言いかえているところからすると本当に苦手なんだろうなって思ってしまう。
 秀でた眉もギュッと顰められているし。ただ、俺は幸樹の言う通りその両方とも口にしてはいない。
 そして幸樹もそれは同じなんだけれど、怪しいなって思っている大野さんから執拗に勧められた正露〇なんてメじゃないほどにキツい匂いのする「薬」を飲んでいる。
 しかも、俺には大野さんはカツオのタタキを強引に勧められたのに――幸樹の機転で食べずに済んだけど――大野さんは幸樹のカツオのタタキはスルーしていた。
 だからあの幸樹が飲まされた薬も、もしかして……って思うと胃の中に冷たい氷の欠片が入っているような気になってしまう。
 「まだ」大丈夫っぽいけど、いつ何時幸樹が「闇に囚われる」か分からない。俺の杞憂だったら良いんだけれど……。



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気分は下剋上 学会準備編 436

 薔薇の花束をお祝いに選んだのは森技官だか呉先生だかは分からないが、あの二人が出会って――というか、今薔薇色の唇で焼きティラミスを食べている最愛の人の手術ミスの画像をでっち上げて呉先生に身体の関係を迫って、そしてその画像が本物かどうかを確かめにありったけの勇気を振り絞って救急救命室に来た呉先生と知り合った時だ――お悩み相談を受けていた祐樹は呉先生が自分のセクシュアリティに何の疑問を抱いていないし、同性同士の恋愛にも全く疎いという点を説得するためと、そして世界でも超一流の外科医と呼ばれる登竜門でもある国際公開手術の時間が迫っていて、その成否に気が気でなかった祐樹は自分の恋人がどんなに素晴らしいかを呉先生に打ち明けたことがあった。同性同士でも充分に恋愛は可能だということを知らしめるためにも。
 その時は大輪の胡蝶蘭のような人だと評した覚えがあった。
 今でもその印象は全く変わってないが、予算の都合か花屋の都合かは知らないが薔薇の花束で良かったなと思ってしまう。
 最愛の人が「幸せな花嫁」になるジンクスの一つとして「青いモノ」を身に着けて「披露宴」に臨んでくれた。
 その「青いモノ」はジャケットを羽織ると純白に青の縁取りがあるネクタイにしか見えないが、ワイシャツ姿になると、世界中の薔薇好きの人が咲いて欲しいと心の底から願っている奇跡の蒼い薔薇とはきっとこんな色なのだろうな……と思える空の青と、ロケットや人工衛星から見た地球の青さを混ぜ合わせた発色が見事な逸品だった。
 その空よりも地球よりも青い薔薇の花びらに水滴が宿っている意匠も見事だったが、祐樹はもっと綺麗なモノを思い付いていた。
 胡蝶蘭だと目論み通りにならなかったので真っ赤な薔薇の花束は呉先生と森技官のクリーンヒットだと内心感謝していた。
「この花びらにね……。ああ、素肌が物凄く敏感になっていますね……。すっと撫でると紅を刷いたように滑らかな素肌がより一層艶めきを煌めかせてとても綺麗です……。
 こういう状態になった聡の素肌を、肝心な場所をワザとずらして孔雀の羽でただ撫でるだけというのも愉しそうですね……」
 鎖骨の窪みとか胸の尖りから滑らかな腹部へと薔薇の花びらを下ろしていく。
「孔雀の……羽?
 祐樹が望むなら別に構わないが、もどかしい快楽しか……得られないだろう……?
 キチンと最後は強くきつく抱いてくれると約束した上ならば……という条件付きだな……。
 そうでないと、生殺しのような快楽しか得られないので……」
 愛の交歓へのスイッチが入った感じで、先ほど焼きティラミスを食べていた時の声よりも艶やかで甘やかな響きに変わっていた。
 そして、祐樹の薔薇の花びらを持った指が何をするのかを艶めいた煌めきを放つ眼差しで見ている。
「この紅色に染まった滑らかな腹部に飛び散った真珠の飛沫をね、薔薇の上に宿らせたらきっと真珠以上に綺麗ですよ。 
 聡がこの夜のために用意して下さった青い薔薇のネクタイも物凄く綺麗ですが、私はこちらの方が、よりいっそう魅惑的な光を放ってくれていると思います」
 もう片方の指で平らな腹部に飛び散った月の雫のような真珠の粒を細心の注意を払って掬い上げると、深紅の薔薇の花びらの上に落とした。
「聡のネクタイのデザインと同じですよね。
 あちらは青い薔薇に水の雫が宿っているという『初夜』の新床に入る前の花嫁の白無垢といった趣きが有りますが、こちらは肌を合わせて晴れて夫婦になった証のように艶やかでそして、どこか無垢な感じの色香に満ちています。
 紅い薔薇の上に載った真珠……。何度見ても飽きないですね。
 とても綺麗です」
 本人は大丈夫だと言っているが、もう少し休憩めいた愛の行為を続けたい。
 最愛の人の素肌を愛するのも大好きだったし、彼も祐樹に素肌を愛されることを殊の外悦んでくれるのは狂おしいほど愛おしいが、必然的に体力を消耗するのも確かだった。
 だからせめて言葉と視覚、そして想像力という体力とは関係ない部分で最愛の人を「そういう」興奮に駆り立てたいと思ってしまう。
「聡の極上の花園の奥処もきっと同じ色に染まっていますよ……。そして私がばら撒いた真珠の迸りがこんな感じで紅く煌めいていると思います。
 奥処は舌で確かめることは出来ないので、その代わりに……愛を込めて……」
 深紅の薔薇の花びらの上に宿した真珠の雫を舌全体で舐めた。
「ゆ……祐樹っ……。それはっ……それほど美味しくないというか……」
 慌てたような、恥じ入る声に艶が混じっていてとても綺麗な響きが寝室に小さく響いた。
 祐樹の耳には先ほどの銀のトレーやミルク入れが触れ合う音よりも綺麗な音のような気がした。
「聡が私の愛の技でばら撒いた……いわば共同作業の賜物ですから……。甘くて美味しいですよ?
 グラスのタワーに二人してシャンパンを注ぎましたよね?金や銀の粉を浴びながら。
 その時のシャンパンの泡のような味がします。
 共同作業という点では同じですから……」
 生物学上は決して美味ではないが、多分愛情のせいで甘さに舌が変換――いや誤変換かもだが――してくれていて甘露とはこういう味を言うのではないだろうかと思ってしまった。
「孔雀の羽も微細な快楽しか素肌に与えないですが、ね?
 もっと淫らな孔雀の羽根の使い方をご存知ですか……?」
 祐樹の舌ですっかり濡れた薔薇の花びらを最愛の人の紅色の長い指がしなやかに奪い取ってくれた。
 祐樹も淫らな質問をしたが、多分答えられないだろう。
 そして、祐樹が綺麗に舐め取った深紅の濡れた薔薇の花びらを最愛の人も愛の小道具に使う積もりだろう。
 身体を繋げていなくとも、寝室の空気が淫らでいながら瑞々しい空気に染まっていくことを初めて知ったような気がした。




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気分は下剋上 七夕編 22

 短冊の願い事は「国際公開手術を無事に、いや誰もが称賛を送らざるを得ないほどの完璧さで成功させて、その後のパーティでは『上司・指導医』としての最愛の人と肩を並べたり、握手をしたりして拍手喝采を浴びること。そして国際公開手術の会場では共通認識というか常識になっている最愛の人がアメリカの有名病院に在籍していた過去を利用して頬にキスして貰うコト」にしようかと思ったが、いかんせん文字数が多いような気がする。
 金や銀の散った豪華な短冊だったし、それなりの値段はしたと思うが、それでも短冊なので豆粒のような字で書かないと全部は書き切れない。
 最愛の人や祐樹は目を酷使する仕事に就いているにも関わらず視力も良いが、本来願い事は織姫と彦星に見て貰うモノだろう。
 まあ、天の川の向こうにある恒星が地球上の軒端に吊るされた短冊を読めるとは到底思えないので、豆粒よりも小さな字でも良いのかもしれないが、そういうリアリティを求めないのが「お約束」だろう。
「祐樹……ドライアイスを取ってから入れてくれたのだな。持ち運びの時には必需品だが、冷蔵庫の中に入れるとケーキの風味が落ちるので」
 祐樹が黙り込んだことに微かな不安を雄弁な眼差しに浮かべている。
 ただ、国際公開手術という外科医にとっては最高の晴れ舞台だ。
 しかし、成功させると称賛の嵐になるが、失敗すると評判は奈落の果てに落ちてしまう。
 まあ、外科医同士で囁かれるだけで患者さんの耳には入って来ないのが――少なくとも日本の場合は――救いと言えばそうだが。
 最愛の人も術者として推薦されて、ベルリンに渡った時も祐樹が駆け付けた時には普段の極上の笑みの中に安堵とか一人でプレッシャーを耐えなくて良くなった感じの――と言っても祐樹は彼の手技を見守って応援することしか出来なかったし、それが当たり前なのだが――肩の荷が下りたという表情を浮かべていた。
 だからこそ祐樹の――まだ正式に選ばれたわけでもなかったが――複雑な心境とか失敗したらどうしようという恐怖心も身を以って分かっているのだろうなと思った。
 短冊に願いを書くのではなくて、七夕の熱い逢瀬の時に寝室で彼に誓うというのはどうだろう?と取り敢えずの結論を出した。
 織姫と彦星に願いを伝えても「専門外です」とか言われそうな気もしたし。
「あ、はい。店員さんがドライアイスは取ってくださいってわざわざ言ってくださったので従ってみたのですが……。
 ちなみに呉先生もそんな敏感な味覚の持ち主なのですか?」
 百貨店の行列のせいで、ついつい買い過ぎてしまったので、イザとなれば呉先生と二人で不定愁訴外来ででも食べて貰おうと目論んでいた。
 ドライアイスが温度を下げるというのは小学生でも知っている常識だろうが、最愛の人がいそいそとケーキを紙の箱から取り出しているのを見て、冷やしすぎるのも良くないというトリビアを一つ獲得したが、呉先生が最愛の人と同じくらいの味覚の鋭敏さを持っていたとしたら「風味が劣化している」と――まあ、彼も常識の有る大人なので、口に出しては言わないだろうが――思われるのも避けたいなと思ってしまう。
「いや、そうでもない。マカロンも賞味期限が短いのだが、そして日にちを経過させるとマカロンの繊細な味と香りがどんどん劣化してしまうのも事実で、賞味期限内でも香りが飛んでしまったり、外側の薄い膜がバリっとした感じではなくなって少ししんなりしてしまったりする。
 しかし、呉先生は賞味期限切れのでも平気で食べていたので――私もお相伴に与ったが――大丈夫だろう?
 ああ、祐樹と二人で食べきれなかった分は呉先生用なのか?」
 納得したように長く細い首を優雅に振っている。
「実はそうなのです。
 ほら、デパートのケーキ売り場は女性しかいなくてですね……。せめて外回りのサラリーマンが会社の女の子にお土産を買って帰るという『設定』を自己暗示に掛けて購入したものですから
……」
 最愛の人は小さく可憐な笑みの花を咲かせていた。
「そんな大盤振る舞いをしなくても……。
 私も雑誌で読んだだけだが、こんな高いケーキを会社の女性に買って帰るような風習はなくなってしまったらしいぞ。
 ビジネス雑誌に『部下の女性に会社に持ち帰る、一ひねりした手土産一覧』というのが載っていたが、1個200円から300円くらいのシュークリームとか一口サイズのレアチーズケーキ、こちらも200円くらいだな……。そういうのが今の流行りらしい」
 え?と思ってしまった。
 そしてコンビニから帰って来た久米先生がイタリアンプリンとか言う滅茶苦茶甘くてこってりしているとか言っていたシロモノを食べていたが、それも確か300円くらいしていたような気がした。まるっきり興味がないので詳しくは見ていなかったが。
「コンビニのスイーツもその程度の値段ですよね?会社の女性はその程度の価格帯で喜ぶのなら、コンビニでまとめ買いしても良さそうなモノですが……」
 素朴な疑問を言葉にしたのだが、最愛の人は肩を揺らして笑っている。
 大輪の花のような佇まいとかその薄紅色の色が付いたような笑みがキッチンの空気に紅色の彩りを与えてくれるような気がした。
 どこが笑いのツボに入ったのかは分からないものの、祐樹的には最愛の人が笑ってくれていたらそれだけで幸せなので些細なことは気にならない。
 ただ、そんなに可笑しなことを言ったのだろうかと若干は気になったのも事実だったが。


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